クレジットカードがスタンダード
キャッシュレスの決済手段はクレジットカードが一番いい
クレジットカードは大切な1枚をずっと使い続けるというのが理想だと、以前の記事で書きました。
キャッシュレスの決済手段もクレジットカードが一番いいという話も2回ぐらい書いています。
乱立する決済サービスの中から、現在のクレジットカードが主流になるまで、自分なりに身銭をきって学習して、それなりの自信を持って、クレジットカードが最もいい決済手段だと考えています。
下記の記事でクレジットカードの良さを語っています。
長年、使ってきたクレジットカードが三井住友カードに名称変更
僕自身に関しては現在、現金しか使えない場合を除き、三井住友カードで全てを決済しています。
といっても僕自身は最初から三井住友カードの会員ではありませんでした。
前身のカード会社が身売りを繰り返して、何度目かのカード会社変更で、今年の春から名称が三井住友カードになりました。
たった1枚のクレジットカードで四半世紀
三井住友カードのブランド
クレジットカードの会社名が変われど、サービスはこれまでと同じなので、使っている側としてはあまり変わりませんが、なんとなく三井住友カードに自分が取り込まれるとは思いもよらなかったので、現在のカードを使い続けてきてよかったなあとは思っている。
はじめてクレジットカードを作った理由が昭和そのもの
約27年前、学生時代にダイエーでアルバイトをしているときに、電話加入権を買うために、当時ダイエーの発行していたOMCカードを作りました。
当時のダイエーのマネージャーにカードを作って分割で払うといいと進言されて、カードを作りました。
大人になって振り返ると、世間知らずの学生の僕はマネージャーにそそのかされた感がたっぷりですが、当時の貧乏な学生は丸井のカードやなんかも簡単に作れて、なんにも考えずクレジットカードをいっぱい持っていました。
プロバイダー契約にクレジットカードは必須だったもの
社会に出てからは、学生時代になんとなく作ったカードに多岐にわたって助けられることになります。
インターネットの黎明期にプロバイダー契約はクレジットカードがなければできないというのが常識でした。
僕の友人はインターネットを始める前にわざわざクレジットカードを作るなんてこともありました。
今では考えられないような時代ですが、僕が学生の頃はクレジットカードを持っている人は珍しく、たまにクレジットカードを持っている1人がたくさんカードを持っているというおかしなことになっていました。
色んな事情がたった1枚のクレジットカードを育ててきた僕の場合
僕はたまたま持ち合わせの少ない学生時代を過ごしていたので、電話加入権もローンを組んで買うほど、若い頃からクレジットカードに世話になっていたのですが、その時の経験が今になって生きていると思います。
また就職もしないで、好きな活動をして定職についていなかったので、新たにクレジットカードを作れる機会がなくて、学生時代に作ったOMCカードを大事に大事に焦げつけることなく、使ってきました。
色々なクレジットカードを作る誘惑に負けない
小売店系のクレジットカードは作ってはいけない
僕の知っている人の中では、自分が利用するストアごとにクレジットカードを発行して、ストアのポイントがつくからお得だと言ってその都度、クレジットカードを使い分けています。
しかし、これはもし細かくきちんと生活をしていきたい人には、オススメのできないクレジットカードの使い方です。
小売店系のクレジットカードは作らないと決めておいた方がいいかもしれません。
イオンカードもいまだに作っていません
僕自身はイオンをよく利用するので、できればイオンカードがあってもいいかと思う時もあるけど、やっぱりそこでカードを2枚にしてしまうと、メインのカードの生活への影響力を半減させてしまうような気がして、いまだにイオンカードは持っていません。
僕の友達はみんなイオンカード持っていますが、それでも作らないというのが、正解です。
クレジットカードが1枚しかないと悩まない
三井住友カードがいいのは、使う場所によってカードをセレクトする必要がなく、毎回、迷うことサッと出せるところです。
ショップによってカードを選ばなくても、どこで買っても同じだと思い込んでいればいいわけです。
もちろん、三井住友カードがコンビニなんかではポイント利率がいいという利点もありますが、そういうのもあまり考えずに眈々とカードを使っています。
200円で1ポイントというのが基本ですから、それで1ヶ月の食費からポイントが想定できますし、それだけであとは普通に生活をして、気がついたら、「えらいポイント貯まってるわ」ぐらいいいのかもしれません。
下記の記事でクレジットカードの本質を語っています。
独断と偏見で選ぶクレジットカード3選
最もスタンダードなものを選ぶ
これから社会人になってクレジットカードを作るという人には、ずっと使い続けれる1枚を選んでいただきたいと思います。
例えば僕がこれから使い続ける1枚を選ぶとするなら、とりあえず三井住友カードの最もスタンダードなカードです。
三井住友カードも色んな種類がありますが、やはり普通の1枚が一番いいと思います。
マニアックなポイントですが、考慮に値ます
三井住友銀行で発行するフレキシブルペイのカードも三井住友カードとして選ぶのもありですが、これは銀行口座を持っている人というか、銀行口座をこれから作る人におすすめですが、クレジットカードはそれだけで独立して作るというのが、いいとは思います。
例えば、引き落としの口座が一緒に作った銀行口座限定であるということとか、後々になって結構、お金の管理の制約になってきます。
例えば個人事業で何か始めるときに、使ってない銀行口座とカードを事業に当てようと思ったときに、ある程度、独立した機能をそれぞれが持っていた方がいいというのは、わりとマニアックなポイントですが、考慮に値ます。
個人的に作りたかったカードについて
それ以外ですと、個人的に好きなのが、楽天カードです。
もちろん、楽天カードは持っていませんが、僕自身がもしまだ1枚もクレジットカードを持っていなかったら、確実に作っていたカードです。
正直、何度も何度も作ろうと思って、既に愛用のカードがあるから、作らなかった筆頭のクレジットカードです。
楽天経済圏にはいないけど
何がいいかというと、僕が個人的に楽天をよく利用するからです。
だからといって僕自身は楽天経済圏にはいないので、楽天カードも持っていないし、楽天銀行も、楽天証券も口座開設していません。
でも楽天市場はよく使うし、楽天モバイルも結構長い期間、契約していて、今でもまた使いたいと思っているぐらいです。
僕自身がいいと思うのは、やっぱり楽天ポイントの使い勝手の良さでしょうか。
これからカードを持つ若い人ならPayPayカードもいいかもしれない
あともう1枚はPayPayカードも選んでいいと思います。
PayPayで使えるし、PayPayの使えないところではクレジットカードとして使えるので、支払いもとを一元化できるので、いいと思います。
またPayPayもどこで使ってもほぼ同じではないでしょうか。
色々とPayPayのクーポンとかありますが、そういうのはあまり考慮しないというのがクレジットカードを選ぶ基準だと思います。
ポイントは集めるものではなく、集まるものである
色々と文句は言ったけど、Vポイントは浸透してきている
最後にポイントについてですが、僕は以前、VポイントとTポイントが統合したときに、いろいろとわかりづらいからという記事を書いて、ポイントの使い勝手についてグズっていましたが、自分なりに使い方が確立してきて、Vポイントペイも使用頻度が上がってきています。
VポイントとTポイントの統合についての僕の記事は以下で読めます。
Aコープ近畿と三井住友カードの地味だけどすごい親和性
僕自身は日々の食品の買い物を近所にあるAコープ近畿でしているのですが、そこのストアポイントがVポイントで、決済も三井住友カード使っているので、そちらでもVポイントがつくので、今のところは自らの決済の環境が最適解かなと思っています。
この4月からVポイントとTポイントが統合して、自らの使っていたOMCカードが三井住友カードに名称変更になり、一気に決済の環境が整ったのもなんかの縁なのか、運なのか、いい感じです。
Vポイントの貯まり方が尋常ではない
Vポイントの貯まり方ですが、今のそのAコープでの貯まり方がこれまでの色んなポイントに分散されていた時期と比べると半端なく貯まるようになりました。
やはりストアポイントとカードポイントのダブルで貯まるというのは凄いです。
これは実感しています。
自然淘汰されていく、キャッシュレス決済
その代わり、それまで持っていた色んなポイントと、それを付与する色んな決済サービスからは疎遠になってしまい今はほとんど、使わないアプリがいくつかあります。
正直、PayPayでさえ、クレジットカードに1本化して以来、使う機会がなくなりました。
一昔前は、田舎はPayPayしか端末のない小売店がありましたが、今はエアペイやストアーズ決済などが普及したから、どこでもタッチ決済でいけるので、PayPayに頼る機会もなくなりました。
簡単にはいかないと思うけど、理想を掲げる
最後に余計なことかもしれませんが、クレジットカードをたくさん持っている人はまずカードの枚数を減らすところからはじめてください。
3枚、2枚と持っていても、使うのはたった1枚です。
それが最大の効果を発揮をします。
ポイ活なんかしなくてもいいです。
普通の消費生活をしているだけで、自然と貯まるシステムを作ることが何より大事なんだと思います。
やっぱりクレジットカード、いいですよ。
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