行政書士通信講座のすすめ
独学で挑むか、専門学校に通うかの二択
行政書士になりたいと考えてからは、二択の連続でした。
まずは資格を取るための行政書士試験は、独学で挑むか、専門学校へ通うかの二択です。
僕は田舎で暮らしていたので、専門学校へ通うという選択肢がなかったので、独学を選ばざるを得なかったんですが、だからと言って書店で買ってくる参考書でまるきりの独学をやり通すほどの学力はありません。
行政書士試験は独学ではおそらくほぼ合格できません。
詳しくはこちら→行政書士試験の難易度はどれくらい?合格者が解説【伊藤塾の講義の体験談】
僕はフォーサイトの行政書士講座で合格しました
それで当時、ネットで検索して、調べて調べまくって、フォーサイトの行政書士講座がいいらしいという記事をいくつか引き当てて、本当にその日に、その教材を購入しました。
本当に思い切って良かったという話です。


行政書士の通信講座は他にもあるので、自分に合ったものを選ぶのがいいですね


副業の行政書士のすすめ
開業するか、開業しないか
合格してからは、開業するか、開業しないかで、二択を迫られました。
その時は別の仕事をしていたので、急いで結論を出す必要もないので選択を迫られた感じはありません。
行政書士の資格を切り札で持っているので、仕事はいつでもやめてやると思いながら、半年ぐらい働いてました。
開業できる資格を持っていることの良さは、こういう余裕のある時に感じるものです。
昼間は仕事をしながら、夜は色んなことを勉強していました。
この頃、行政書士は簿記3級が必要だという意見を聞いて勉強をしていました。
詳しくはこちら→行政書士に簿記は必要か?
フルタイムの行政書士か、副業の行政書士かの、二択
いつまでも資格を持っているだけでは、満足できなくなってきます。
結局、開業をする方向へと思いをシフトさせていきました。
開業を決めた次にやってくる二択は、フルタイムの行政書士になるか、パートタイムの行政書士になるかです。
要するにその時していた仕事を続けながら副業で行政書士をするか、仕事をやめて全身全霊の行政書士を目指すかの二択です。
僕自身はこれまでの仕事をやめてフルタイムの行政書士をしましたが、
結果的にはこれは失敗だったと感じています。
→行政書士事務所を開業した頃の思い出。新人が自動車関連業務をやるべき本当の理由
フルタイムの行政書士を選んだけど
結局、僕は仕事をやめて、フルタイムの行政書士を目指すことにしましたが、もし次に行政書士をやるなら(再登録するなら)、多分、いくつか仕事を抱えた状態で、やりたいと思います。
もちろん、片手間でできる仕事じゃないことはわかっています。
副業でできる業務はほぼ限られています。
おそらく多くの人がやろうかなと考えている相続業務やなんかは、副業ではできません。
相続は重たい業務です。
下記でフルタイムか副業かについて書いています。


行政書士という肩書きだけで、やれることはある
それでもやっぱりいくつか仕事を抱えている人が空いた時間で仕事を考えたとき、行政書士という肩書きがあれば、結構、やれることがあるんです。
自治体の公民館の一室を借りるのも、行政書士で無料相談会をするといえば、即答で貸してくれます。
僕個人では得られない信用も、行政書士という肩書きにはあるので、大きな看板がなくてもこじんまりとやるのも悪くないと今では思います。
行政書士の肩書きはとても信用があります。
こちらで公民館の借り方などを書いています。
→相続専門の行政書士の営業としては無料相談会をオススメします
【余談】仕事がないから、スターバックスでアルバイトをはじめた
それに僕はフルタイムで行政書士をやっていた時に、ほとんど客が取れなかったから、副業でアルバイトもしていました。
ある種、自分自身の顔を売るための営業も兼ねてスターバックスでアルバイトをやっていました。
これも楽しかったのですが、今度は副業が忙しくなりすぎて本業の行政書士の業務がなおざりになったりして、さじ加減が難しいのを感じました。
スターバックスでアルバイトをしていた頃の話も面白いのでぜひ
→スターバックスでアルバイトをしていた頃の思い出
→面接で聞かれる2つのこと。スターバックスのアルバイトの採用基準について。
行政書士のあり方は多種多様でいい
行政書士の資格は色んな角度からの使い方があるので、研究するのが一つの楽しみでもありますね。
僕もまだ再登録も考えていますし、同じ支部だった先生とは繋げてありますから、一度、廃業したからそれで終わりだとは思っていません。
こうして行政書士について考えて書くことも自分のできることが整理できたりしていいかもしれません。
自宅開業のすすめ
自宅開業か、事務所を借りるかの二択
行政書士にとっては最大の二択があります。
それは自宅開業か、独立した事務所で開業するかの二択です。
これはもう行政書士の永遠のテーマですね。
相続を専門にするなら事務所を借りたほうがいいんです
僕自身は自宅開業でしたけど、正解ではなかったと思います。
僕は相続の専門の行政書士だったので、独立した事務所があった方が良かったというのが、今思う最適解だと思います。
相続業務の相談業務は個室というか、きちんとしたスペースが欲しいです。
開業当時は喫茶店とかで大丈夫かと思いましたが、厳しいのでやはり
いつかは事務所、あるいは自宅で話せる状況が必要ですね。
公民館は借りれるので、そこは一つ利用するのはポイントです。
こちらの記事も参考になります→相続専門の行政書士の営業としては無料相談会をオススメします
自宅開業しか選択肢がない人がほとんど
しかし、僕がもし今、どちらにするべきかと言えば、やはり自宅開業だと答えます。
理由は、自分が開業して、営業して、いろいろ業務してきて、色んなタイプの行政書士に会って、自分には行政書士を続けていく自信がないと感じたからでもあり、正直なところ、はじめに自宅開業がいいのか、独立事務所がいいのかを検索している時点で、その人はほぼ自宅開業に決めていると思います。
自宅開業で結果を出すしかない
その二択で悩んでいる人は、多分、自宅開業で良いという回答を求めているわけで、こういうことを検索している時点で、独立事務所を借りて行政書士をやる気概がないわけだから、迷うことなく自宅開業に決めて、登録したらいいと思います。
本当にそう思います。
そういう人は自宅開業じゃないと納得してはじめられないです。
どちらを選ぶかで、行政書士として成功するか、しないかは関係ないです。
政治連盟に入るか、入らないか。
僕は入りたくないから入らない、それだけです。
行政書士登録の際には、政治連盟に入会するようにすすめられます。
もちろん任意なので、入らなくてもいいのですが、入らないと時々、不利益を被ります。
もちろん、大したものではないですが、僕自身は政治連盟に入らなかったことで、一度だけ不利益を被りました。
以下の記事で僕の経験を書いているので読んでみてください。


圧倒的なパワーの差を見せられて、成長する
そういう駆け出しの自宅開業の行政書士が、独立事務所でやっている行政書士にはやっぱり敵いません。
でも、別に彼らと勝負しなくてもいいわけです。
そういうことも最近、僕が行政書士の仕事に可能性を感じている部分です。
フルタイムで、看板背負ってするだけが行政書士じゃないと思うのです。
売れてる先輩から継続的に仕事をもらうことも
今でも同じ支部だった先生には
「いつでも再登録するときは連絡してね。仕事いっぱいあるから。登録しなくても補助者でもいいから」
と言われているのも本当で、次は失敗したくないからもし行政書士をやるなら世話になろうかとか、慎重にそういうことも検討していたりします。



行政書士も色々な先生がいるので、無理に付き合いを広げなくてもいいです。僕みたいに政治連盟に入っていなくても関係なく付き合いはできますよ。
行政書士の専門業務はどうする?
専門特化にしなさいと多くの人が言いますが
最後にもう一つ。
ここからは二択ではありませんが、行政書士の業務を何にするかも大事な選択です。
専門特化の行政書士にするかどうかもそうだし、たくさんの業務をとるのか、とらないのか、どの業務をやって、どの業務を他に紹介するかとか、儲けたいのか、喰っていけるだけでいいのか、いろいろです。
仕事は山ほどあります。
僕は補助金申請業務も先輩の紹介で、いくつか請け負っていましたが、これは大変でした(以下参照)。


人から紹介される仕事はしんどいです
山ほどありますが、自分がやりたい仕事はやっぱり自分で探すしかないです。
人から紹介される仕事はしんどいです。
しんどいですが、それをこなした人だけが大きくなっています。
そういう意味で僕は結構、行政書士になってから仕事の選り好みというか、選択のミスばっかりしていたような気がしてます。
自動車関連の専門家は、やっぱり安定している(食える)
まわしてもらう仕事を選り好みして、僕の事務所が火の車になっている頃、ほぼ同期の先生が、稼ぎまくっているのを、指を咥えて見てました。
その先生は自動車関連の専門家になって、どんどん事務所を大きくしていっていました。
例えば近くに中古車専門店(ビッグモーターとか)が新しくできたりすると、そこの仕事を専属で受け持ったりするわけです。
凄まじい仕事量でした。
行政書士が食えるか食えないかの永遠テーマがありますが、
彼に出会ってから、その論争に終止符を打ちました。
詳しくはこちら→行政書士は食えるのか? 開業して2年で廃業した僕の現実的な意見


稼いでいる行政書士を目の当たりにして、少しひいてしまった僕
会うといつも寿司ランチを奢ってくれました。
その人の名言を今も忘れられません。
「村川先生、行政書士は正直、士業では1番、儲かる仕事ですよ。こんなに利益率のいい仕事はないですよ」
嘘みたいだけど、本当に稼いでいる行政書士は凄い(しかも田舎で)
その人は自宅開業で、猫を飼っているから、よそで事務所借りるわけにいかないと言っていました。
つまり、事務所は余裕で借りられるんですが、飼ってる猫の都合で、自宅事務所じゃないと駄目だというんです。
その人は僕と会うといつもずっとケータイが鳴りっぱなしでした。
「村川先生、どうです? 補助金申請やってみる気ありますか? 儲かりますよ。やる気になったらいつでも言ってくださいね」
金儲けのセンスがあるかないかが、行政書士として生き残れるかどうかの目安になります
一度、彼の仕事を手伝って、それなりの手数料を頂いたが、なるべく彼の仕事は手伝いたくないと思いこともありました。
こういう世界で、やっていくには僕は繊細すぎると思ったことも確かにあります。
つまり僕自身には金儲けのセンスがなかったのです。
でも、行政書士は本当にいい資格です。
僕がもう少し別の意味で大きくというか、柱のような仕事を持つことができたら、数年後の再登録、わりと真剣に考えてます。
行政書士として開業し、廃業するまでのリアルな体験は
こちらにまとめています。
→ 行政書士の開業から廃業までの体験まとめ




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