クレジットカードとポイントの新しい環境
クレジットカード会社が三井住友カードになる
4月から自分の使っているクレジットカードが、会社の合併で三井住友カードになるという連絡を昨年末に受けて、ようやく来週がその4月です。
僕自身は意識的にポイ活をしているつもりはないのですが、なんとなくTポイントとVポイントが一緒になることで、自身のポイ活の環境が有利になるような気がします。
有利というか、自然な形で還元されるから、今後はあまりポイントのことを考えなくていい気がします。
TポイントとVポイントが向こうから寄ってきた
「TポイントとVポイントが向こうから寄ってきたんだよ」と僕は友人に説明します。
もともと主体的にこの2つのポイントサービスを使っていたわけでありません。
毎日、通っているスーパーがある日から、Tポイントの付与のサービスを開始したのです。
そこでクレジット払いしていたら、自分のカードが三井住友カードで、たまたまVポイントが貯まっていたという話です。
自然とポイントが貯まっていくのが理想
そこへTポイントとVポイントの合併があり、自らのカードが三井住友カードブランドへと吸収されることになりました。
自分では何もしていないのに、勝手にポイ活の環境が整いました。
クレジットカードが最も合理的なポイ活のツール
長い間、僕は貯めるべきポイントが定まらなくて、いろんな決済サービスを試していました。
結局、クレジットカードが自分には合っているという考えに辿りついたところへ、自分のカードが三井住友カードになるという連絡が届いたのです。
自分の選択はある意味で正解だったような気がしてます。
クレジットカードを使うメリットを下記の記事で書いています。
クレジットカードの利便性の高さを語ります
休眠口座を復活して、少しアクティブに。
三井住友カードになることで、受ける恩恵はあるのだろうか。
実際に運用してみないとわからないけど、とりあえず先日、休眠口座になっていた三井住友銀行の口座をアクティブにしてきました。
たくさん口座があってもしょうがないとは思いますが、色んなサービスを連携させたいというのも一つあります。
自分なりの結論はクレジットカード一択。
そういうような環境の変化で、自分は何も変化していないけど、いろんなことが整理されて、ようやくキャッシュレスどうするの時代は、僕に関しては終了したかなという感想です。
それまでは何度か楽天カードを作ろうか、PayPayカードを作ろうかと考えた時もありましたが、どうしても、この2社でカードを作ってしまうと消費過多のユーザーに育つよう誘導されているような気がして、気が進みませんでした。
下記の記事でクレジットカードの何がいいのかを解説しています。
楽天もPayPayも大事ですが
楽天もPayPayは生活に必須のサービスです。
どちらもアカウントを持っていて、必要なときに使う感じです。
楽天カードもPayPayも決して戦略がうまくいっている気がしません。
日本国内のキャッシュレスはもう少し上手くやって、もっと他企業同士で互換性があるような仕組みができなかったのだろうかとも思っています。
ユーザーの利便性を考えたら、互換性が最も重要視されるべきことだと思います。
楽天もPayPayもそこが不足しています。
日本のユーザーのクレジットに対する信頼度
それに加えて、どうしても日本のユーザーのマインドではなんらかの手段でチャージしてから使うというのが優先されていて、クレジットに対する信頼度がないです。
クレジットに対する信頼度というか、日本人のクレジット嫌いは自身に対する信頼度がないんだと思います。
チャージという考え方が好きじゃない
僕自身は、基本はポストペイ派で、プリペイドのシステムが好きじゃありません。
つまり、チャージという考え方が好きじゃないんです。
クレジットカード1枚で暮らしていく
エアペイやSTORES決済の普及はよかった
乱立する決済サービスと現金信仰から抜けれない国民性のおかげで、なかなか、これというサービスが確立しませんが、僕自身はクレジットカードがタッチ決済とApple Payに設定出来ることと、エアペイやSTORES決済なんかの普及でほぼクレジットカードでいけるというところまで来たので、よかったなあと感じています。
クリニックの窓口はいまだに現金のみ
あとはクリニックの窓口と電車のICカードをなんとかして欲しいところですね。
もしPayPayがここまで自社でのクレジット払いにこだわらないでいたら、もっと爆発的に普及して利便性が高くなったんだろうなとは思いますが、これもユーザーの勝手な言い分ですね。
キャッシュレス黎明期のOrigami Pay
でも、キャッシュレス黎明期にあったORIGAMI Payというキャッシュレス決済のサービスがあって、これは近所のドラッグストアぐらいしか使うことがなかったんですが、僕はすごく気に入っていました。
ORIGAMIは、コード決済で銀行の口座からダイレクトで購入金額を引いてくれる唯一のサービスでした。
今ももちろんそういうコード決済もあるにはあるけれど、どれも自社の銀行限定とかデビットカード経由とかそういうのだと思います。
origamiが生き残っていたら
origamiは面白いサービスでした。
いくつか銀行も選べたから、もしあのサービスが生き残ることができたら、日本のキャッシュレスも変わっていたかもしれません。
というのは幻想でしょうか。
でも、中国のアリペイとかWeChatペイとかと同じシステムですよね。
クレジットカードを使いこなすには
クレジットカードを使いこなすには、ある程度、お金に関してシビアじゃないと、使いすぎるだろうなというのはわかります。
先にも書きましたがクレジットは使う人間に対する社会的信用と、その人自身の自分へ信用の2つで使う人を選ぶかもしれません。
だからこそ持っていることに価値があるんだという時代があって、今でも最も利便性の高い決済システムだと僕は思います。
とりあえず4月から少し決済の環境が変わります。
また気づいたことがあれば報告します。
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