伊藤塾の行政書士模試は、試験後の解説講義を聴くためにも受けた方がいいです

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行政書士模試は必ず受けるべき

伊藤塾の行政書士 公開模擬試験

行政書士試験を控えた夏に考えたいのが、模試のことです。

ちょうど夏ごろには、全体を通して知識が定着してきているので、力試しの意味で模試を受けたいと思うでしょう。

今回は僕が実際に受けた伊藤塾の行政書士 公開模擬試験の話をしたいと思います。

TAC、LEC、伊藤塾など

行政書士試験の模試に関しては、資格スクール各校が開催しています。

TAC、LEC、伊藤塾と思いつくだけで、3校ぐらいあります。

この中で僕がオススメできるのは、伊藤塾の行政書士模試です。

実際に模試を受けて、伊藤塾の模試を選んで良かったと思うからです。

伊藤塾の行政書士模試

とにかく、難しい試験

伊藤塾の行政書士模試を受けて感じたのは、試験内容の難解さです。

とにかく、難しい試験です。

時間も足りずに一般知識までしっかりできませんでした。

それまで、行政書士試験のテキストと過去問を繰り返して勉強してきた僕にとっては、明らかに別次元の問題ばかりでした。

過去の行政書士試験の問題を模試形式で自分自身でやってみた時は、7割近く解けたのですが、伊藤塾の模試は4割ぐらいしか解けませんでした。

得意分野でまったく点がとれない

試験後の疲労感もハンパなかったですが、それよりも自分の実力を打ち砕かれたことがショックした。

正直、模試を受ける前には、6割ぐらいはできるだろうという自信はあったのです。

とくに憲法、民法、行政法は絶対に落とさないというぐらいに仕上げていたので、試験の内容には愕然としました。

意外と行政法や商法でミスがありそうなものですが、伊藤塾の模試は、憲法、民法が難解な問題でした。

力試しだと思わないで模試に挑むこと

試験内容はとても難解であること、問題の半分もできないこと、できないのは自分だけではないことを、模試を受ける前から知っておいてください。

なんの前知識もなしに伊藤塾の模試を受けたら、ショックで立ち直れなくなります。

伊藤塾の行政書士模試を受ける目的を本試験までの力試しだと思わないでください。

最初から伊藤塾の行政書士模試は、試験後の解説講義を聴くことを目的にすると、精神的なダメージは回避できます。

試験後の解説講義を聴くべし

講師の方の解説は非常にわかりやすい

伊藤塾の行政書士模試の解説講義は、とても面白かったです。

僕が受けたのは名古屋の試験会場でした。

まだコロナ以前でしたので、試験後その場で1時間ほど、講師の方が解説をしてくれました。

問題が難解な分、解説を聴いて理解できたときの感動は凄まじいものでした。

勉強が楽しい瞬間というか、苦しい時間を重ねてきて、こんな難しい話題にもついていけている自分に酔った瞬間でもありました。

解答と解説の冊子を復習してパワーアップする

それから家に帰ってから、さらに会場で頂いた解答と解説の冊子を復習しました。

その日から残り1ヶ月ぐらいでしたでしょうか。

具体的になにかとは説明しにくいのですが、意味もなく力がついてきたように感じるのです。

僕が使用していたのはフォーサイトの行政書士試験の教材の一点で、他の教材にまったく触れてこなかったから、伊藤塾の講義はとても新しい風でした。

解説講義は本当にわかりやすかったし、何より難解な内容がわかった時の感動は今でも残っています。

伊藤塾の塾生は、毎回こういう授業を受けていたのかと思うと、やっぱり高い授業料を出してでも通う価値はあるんだと納得しました。

夏頃から注意して模試の開催日時を抑えてください

模試は夏休みあたりから、頻繁に各社で行われているので、出来たらそれらをコツコツと受けて行けばそれはそれで力になると思います。

けれども行政書士試験を受けている人はそれだけやっているような人ばかりでもないので、模試が受けれる時間を作れるのはやっぱり一回ぐらいです。

僕自身も工場のシフトで働いていたので、日曜日はなかなか休めず、この模試の日と本試験のみでした。

そういう意味ではたった一回の勝負をかけて、きっちり良い結果で答えたのです。

現役の大学生も伊藤塾を選んでいる

夏頃に模試を受けた方がいいという話を聴きつけて、急いで8月に申し込んで、本試験前に一度だけ公開模試を受けました。

それがたまたま伊藤塾だった、と言いたいですが、僕自身は以前、大学生協で資格スクールの受付担当の仕事をしていたので、法律系の資格試験に伊藤塾が強いというのは知っていました。

評判というか、現役の大学生が伊藤塾に入塾していくのをたくさん見ていたので、他のスクールとは違うものがあるのだろうと思っていました。

いざ自分が模試を受ける段階になって検索したときに、伊藤塾が検索順位で1番に出てきた瞬間に、すぐにピンときて、日程を確認して、申し込みました。

紙一重で合格した1人です

振り返ると、行政書士試験は僕にとっては、あまりにも何もかもがうまくいった成功体験でした。

その後、開業して、事業は失敗しましたが、行政書士試験時代の楽しい記憶は蘇ってきます。

過去の栄光にすがる人生というところですが、そういう経験も人生にあってもいいと思います。

ちなみに僕の本試験のスコアは180点です。

本当に紙一重で合格した1人です。

そんな僕が合格した理由の一つ挙げたいのが、この模試の一連の体験です。

もうすぐ本試験ですが、その前にぜひ、公開模試を受けてみることをオススメします。

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