VポイントとTポイントを連携させて、わかったことと、わかりにくかったことを、ユーザー目線で語ります。

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VポイントとTポイントが統合しました

アカウント連携しました

先日、VポイントとTポイントが統合して、新しいVポイントとしてスタートして、僕も自らの持っているポイントを連携させて、一つにしました。

アカンウトは連携して一つにはなりましたが、僕の認識不足で、完全に持っているポイントが合算されるということではなかったです。

Vポイントは2種類あります

以前からVポイントアプリで持っていたVポイントはチャージされたものとして換算されました。

これがVポイントペイです。

チャージされる前のVポイントと、チャージされた後のVポイントと

Vポイントは2種類あります。

Vポイントはとにかくわかりにくい

Tポイントで持っていたVポイントはチャージされる前のVポイントです。

三井住友銀行や三井住友カードでもらえるVポイントもチャージされる前のVポイント。

Vポイントアプリで持っていたVポイントはチャージされた後のVポイント。

この二つのVポイントがアプリに上下に二つ金額が表示されます。

わかりにくいんですが、わかりにくいということが伝わればそれでいいと思います。

Vポイントのメリット、デメリット

想定していたポイントとは扱いが違う

TポイントもVポイントもどちらも活用している身としては、この二つのポイントが一つになって集めやすくなるというのは嬉しいのですが、実際、合算してみると少しだけイメージが違っていたので、自分が想定していた使い方はできなくなりました。

チャージしないままではショッピングには使えない

チャージされた後のVポイントはショッピングにしか使えず、チャージされる前のVポイントはSBI証券でポイント投信などにも使えるということです。

TポイントとVポイントが統合してから全ポイントを投資にまわそうという僕の思惑は叶わなかったわけです。

もっともポイントはポイントなので、どこで使おうとお金はお金なのでまた効率のいい使い道を考えればいいだけの話ですが。

Vポイントをショッピングに使うには

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簡単にいうと、クレジット決済で貯めたVポイント。
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これを使うためには、チャージしないといけない。
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チャージする先がいわゆるプリペイド型のVISAカード。
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クレジットカードをメインで使っている人間にとって、これはとても不自由なんです。
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メインのカードで決済したいが、ネット決済にカード2枚は使えない。

チャージしないで使えたら完璧でした

キャッシュレスの中でクレジットカードが一番使い勝手がいいというのは前回の記事で書きましたが、その考えでいくとやはりVポイントペイのチャージするという使い方(行程)が、せっかく一つになったVポイントの利便性を下げている気がします。

そいういう意味では楽天ポイントは使いやすい

本来なら集めたポイントはそのまま使えるのが一番嬉しいのですが、ネットショッピングで使うとなるとVポイントペイのアプリでポイントをチャージしないといけないので、そこが一つ手間です。

Vポイントはネットショッピングで使うためには、AmazonポイントやAmazonギフト券や楽天ポイントのような感覚では使えないわけです(ちなみにYahoo!ショッピングでのPayPayポイントも使い勝手がいいです)。

ネット決済時のポイントの使い方の主流

つまり大手ショッピングサイトでは貯まったポイント優先で使って、足りない時のみクレジットで補足するという使い方が主流ですよね。

それがVポイントペイではできないのです。

不足している場合は、足りるまでチャージしてからじゃないと決済ができないのです。

これは不便ですね。

Vポイントはどこでも使えるというのが最大のメリット

不便ですが、どこでも使えるという強みもあります。

Amazonでも楽天でもYahoo!でもその他に、どのネットショッピングでもクレジットカード決済のできるサイトでは使えます。

2024年8月19日更新 Yahoo!ショッピングでVポイントペイはカード登録ができなかったです

リアル店舗でも使える

またApple Payに設定して、リアル店舗でも使うことができます。

これは凄い利点ですね。

つまり普段から、チャージをして決済をする派の人にとっては最強のキャッシュレスポイントだと思います。

キャッシュレスのチャージという考え方について

ポストペイ派の人にとってはストレス

Vポイントペイのチャージ機能も、普段からチャージして支払いをしている人にとっては、不便はないと思いますが、クレジットカードが一番使い勝手がいいと思っている人にとってはチャージという考え方はとても不満なんです。

要するにSuicaとかと同じで、決済で足りない分は、足りるまでチャージしないといけないのです。

これには凄いストレスを感じます。

かといって多い目の金額をあまり使わないアプリに入れておくのは厭です。

この考えは本当にキャッシュレスの広がりの妨げになっています。

はやくタッチ決済で乗車可能になってほしい

僕はSuicaがあまり好きじゃありません。

近鉄(僕の沿線)にもタッチ決済で乗車可能になるみたいだから、ようやくですね。

いつかSuicaとお別れできる日が来るのでしょうか。

Suicaにはオートチャージとかもありますが、僕はどうしてもプリペイドの考えに馴染みません。

これが最もスッキリしていていいのです

あくまでも貯まっているポイントを優先で払って、足りない分はクレジットでというのが最もスッキリしていていいと思うのです。

貧乏性なのでしょうか。

従来のTポイントの使い方もできます。

もちろんVポイントも、従来の店舗では従来のTポイントの使い方はできるようです。

つまり、ファミマやガストなんかだと、Vポイントでというとピッとやってくれて、ポイントから引いてくれます。

本当はこの機能だけでよいのです。

たぶん、先々、淘汰されて変わってくる部分もあると思いますが、やっぱりキャッシュレスへ社会全体で舵をきろうとしているんだから、色んな負荷を無くしていって欲しいですね。

シンプルなのが一番いいと思います。

クレジットカードは1枚を選んで使うべき

PayPay残高は市民権を得ているから

PayPayも残高払いよりクレジットへユーザーを誘導しているのは、やっぱりそっちの方が利便性が高いことにみんなが気づき出したからだし、今後、そういう方向へ行って欲しいです(ただPayPay残高はある程度、市民権を得ているので、他のチャージとは少し違います)。

現金主義の人はずっとそのままでいいと思う

正直、クレジットカードに慣れすぎると、チャージするのはATMで現金おろすのと感覚は同じようなものです。

もっとも現金主義の人はそれはそれでいいと思います。

そういう人はお金に対する哲学がきっとあるだろうから。

現金には依然、現金主義の人の思想を全肯定する圧倒的なパワーがあります。

なので、現金主義の人を僕は、否定的に捉えていません。

そういう人は本当に世の中にいて、やっぱり、現金と同じように圧倒的パワーのある人々です。

もっとシンプルになればいい

僕が厄介だなと思うのは、ただキャッシュレスをレジで現金を使わない支払い方法のことだと思っている人が多すぎることです。

こういう人たちのためにチャージ機能とかが残るんじゃないでしょうか。

レジの横で現金でチャージしたり、レジで現金出して、カードにその場にチャージとか、よく見ますが、そんな手間をかけるより、そのチャージするために出した現金で決済すればシンプルでいいと思いますよ。 

クレジットカード1枚で暮らしていく

僕自身は基本的にはクレジットカードを使っているから、これまでも普通使いで、どこで支払いしても200円で1ポイント貯まっていたので、あんまりVポイントとTポイントが一緒になっても影響を受けないからいいんですが。

支払いをクレジットカードに絞ったら一番、楽だし、たぶんポイントも分散しないからキャッシュレスはやっぱりクレジットカード一枚で生活するべきだと思います。

クレジットカードの何がそんなにいいのかを、下記の記事で書いています。

これからクレジットカードを作るなら

若い人がカードを一枚持つなら、三井住友カードか、楽天カードか、PayPayカードか、このあたりならなんでもいいと思います。

一枚を選んだら、それをずっと使い続けるというのがいいのではないでしょうか。

特にこれから一人暮らしする若い人は、あちこちでカードを作らずに、長く使えそうなカードを一枚選んで、使ってください。

クレジットカードも成長します。この感覚を知ってほしい

僕は大学時代に電話回線を家にひくためローンを組むのに初めて作ったOMCカードが25年使い続けて、出世して出世して、この春、三井住友カードに名称変更となり、ポイント利率も従来通りでかなりいいです。

ポイント貯めるぞという意気込みもなく、普通に生活していたら、貯まっていた。

これぐらいの感覚でいいと思います。

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