Spotifyを使い続けて3年経ちました
サブスクリプション
サブスクリプションは現在は、Spotifyのみ使用しています。
Spotifyの利用料金は、年額で9,800円です。
月払いですと、980円なので、年払いだと1,960円もディスカウントされることになります。
ちなみに年払いは、料金プランのところに分かりにくく表示されているので、探してみてください。
「1回限りのお支払い」というのが、Spotifyの年額プランの名前です。

音楽アプリは僕の暮らしには必須です
Apple MusicよりはSpotify
ずっとApple Musicを使っていたんですが、数年前の値上げを機にSpotifyに乗り換えました。
Apple Musicの料金は、月額が1,080円。年額が10,800円です。
配信されているものはほぼ同じなので、Spotifyを使う方が賢明でしょう。
またSpotifyのPodcastやオリジナルのコンテンツは魅力的です。
ラジコプレミアム
少し前まで、サブスクしているという感覚もなかったんですが、ラジコプレミアムに課金をしていました。
ラジコプレミアムはエリアフリーの機能を使いたいから課金をしていました。
地方では聴けないラジオ番組を聴きたいというのが主な理由です。
しかし以前はその地に住んでいたので、課金なしで聴けたラジオが、地方へ来てから課金しないと聴けないのは、地方で暮らす者としては悔しいところです。
東京で聴いていたラジオが、田舎では聴けなくなった
僕は東京で暮らしていた頃から聴いていたラジオ番組が、田舎で暮らすようになってから聴けなくなったというのはとても生活者としては大きな痛手です。
もちろん、全国ネットのラジオは田舎でも聴けないことはないです。
オールナイトニッポンやJFNのネットで大きな番組は田舎でも聴けることは聴けるんです。
ナインティナインのオールナイトニッポンや山下達郎のサンデーソングブックは、どこでも聴けます。
問題は、そういう全国ネットされる番組以外で、情報のクオリティの高い番組が田舎暮らしだと聴けないということです。
東京と地方のラジオの情報格差を感じています
東京と地方の情報格差はラジオからみえる
ラジオの情報格差をどれほどの人が認識しているかわかりませんが、都市と地方のラジオの情報に僕は大きな違いを感じています。
都市というか、僕が情報格差を認識しているのは東京と地方です。
かつて東京で聴いているラジオは凄く進歩的な内容でした。
個人的な好みと言われればそれまでですが、TBSラジオとJ -WAVEは、僕は東京を離れてからもずっと聴いています。
ラジオから仕入れる情報はとても新しいものなのです。
それは明らかにテレビとは違うものです。
ラジオプレミアム以外でJ-WAVEを聴く方法を探してみたけど
そういう好きなラジオもほとんどが民放なので、本当は課金せずに聴きたいというのはあります。
月額385円が高いとは思いませんが、エリアフリーでも聴いている時はCMが流れるのだから、他のサブスクと同じように納得しては課金はしていませんでした。



少し話がそれますが、NetflixのCMの流れるプランがありますが、あれぐらいなら全然、OKだと思います。
ラジコプレミアムに課金するしか方法はない
radikoの他に聴く方法を何度か模索したりましたが、ラジコプレミアムに課金するしか方法はありません。
特にJ -WAVEは東京エリア以外では、ラジコプレミアムでしか聴けません。
コミュニティFMで一部は聴けるようですが、その地域に住んでいないので意味がありません。
USENのサービスで聴けるみたいですが、一般的な生活している人のレベルではUSENなんて論外です。
ラジコプレミアムを退会した理由
radikoのアプリは使い勝手がいいので、重宝はしていますが、ラジコプレミアムは退会しました。
理由はいくつかあります。
お目当てのラジオ番組が終了して、それに見合う魅力的な番組が少なくなったということ。
CMが地上波と同じように流れることが、月額385円に見合うのかどうかを考えるようになったから。
最大の理由は聞き逃してもなんらかの形で、聴ける機会が多くなったということではないでしょうか。
Podcastという聴き方、時間の使い方が今後の主流になる
多くの深夜帯のラジオはPodcastで聴けるし、TBSラジオの名物ラジオもPodcastでほとんど聴ける。
またリアルタイムにラジオを聴くことにこだわりがなくなって、radikoのアプリでラジオを聴くこともなくなりました。
現在は、もっぱらSpotifyのPodcastで聴いています。
CMが抜けていてとてもいいです。
最近(2025年4月更新)、小説家の燃え殻さんの『Before down』というJ-WAVEの番組がPodcastで聴けるようになったので、この先、ラジコプレミアムに課金することもなくなるのではないでしょうか。
小説家の燃え殻さんの『Before down』が面白い
オススメの番組
小説家の燃え殻さんの『Before down』について少し書いておきます。


それまでただ燃え殻と呼び捨てにしていたんですが、ラジオ聴いてから燃え殻さんと呼びたくなります。
親近感が凄くある素敵な人です。



正直、ラジコプレミアムは解約したかったのですが、唯一、この番組を聴くためだけに課金していました。



番組の時間帯の変更があり、同時にPodcastで聴けるようになり、ラジコプレミアムを退会しました(2025年4月更新情報)
すっと心の奥にやさしさが沁みてくる番組です
燃え殻さんの本は以前から知っていたのですが、読み始めたのは昨年あたりからで、なんとなく読んでハマってしまい、色々と調べているうちにJ -WAVEでラジオをやっているらしいということがわかり、試しに聴いてみました。
この番組はすごくいいと思ったのは、僕が特殊な感受性があるからではないです。
初めて聴いた日の放送から、すっと心の奥にやさしさが沁みてくる番組でした。
まず音楽が毎回6曲、選曲されるんですが、これがすごく新しい。
新しいというのは、燃え殻さんの音楽センスがいいという意味です。
ここで選曲された曲が次の日に僕のSpotifyのプレイリストに加わっているというのが最近の楽しみです。



番組の時間改変で放送時間が減ったので曲数は減りましたが、Spotifyには燃え殻さんのラジオで流れたプレイリストとかも作ってくれている人がいます。
「真夜中読書倶楽部」と燃え殻さんの朗読
番組のコーナーではもう一つ「真夜中読書倶楽部」というのがあり、毎回、1冊か2冊紹介されるんですが、これもすごく面白いです。
燃え殻さんの読書量とかどんな本を読んで育ってきたのかもなんとなくわかって、ファンにはとても興味深いです。
そして、燃え殻さんのエッセイの朗読のパート。
選りすぐりのエッセイを燃え殻さん自身が朗読するんですが、これが凄くいい。このパートだけPodcastで配信されています。
僕は思うんですが、燃え殻さんは小説も素敵なんですが、エッセイでは更にすごい才能を発揮する人じゃないかと思っています。
こういう人は何年かに1人出てくるよなあと思いながら、ラジオを聴いています。
「昨日、燃え殻、聴いた?」
燃え殻さんは中島らもさんにかなり影響を受けているみたいですが、僕はなんとなく自分が好きなリリー・フランキーさんと同じ匂いのする人だと感じています。
燃え殻さんの著作は、デビュー作『ボクたちはみんな大人になれなかった』とファーストエッセイ集『すべて忘れてしまうから』の2冊はぜひ読んでほしいです。
普段、小説をあまり読まないという人は『すべて忘れてしまうから』だけ読んでみるといいかもしれません。
小説好きの人は『ボクたちはみんな大人になれなかった』から読んでください。
本読んで、ラジオ聴いて、その人のことをどんどん好きになっていくということは、しばらくなかったから、毎回、金曜日の夜(ほぼ次の日にPodcastで聴いているんですが)が楽しみです。
本当は「昨日、燃え殻、聴いた?」と話せる友達がいたら嬉しいんですが、さすがに今、それを話せる友達は僕の周りにはいません。
東京で一人暮らししている頃には『昨日、菊池成孔、聴きました?」と話せる友達はいましたが、それから随分、時が経ってしまいました。



好きなラジオ番組があるのは幸せですよ
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