バックグラウンドというものがあるとするならば
自己紹介
はじめまして、村川とわと申します。
このブログの運営者です。
要介護1の父、要介護2の母、僕の3人で三重県で暮らしています。
現在は学校給食調理員をしています。
前職は行政書士をしていました。【2020年1月資格取得、2020年9月開業、2022年9月廃業】
経歴
行政書士になるまでは主に東京都内で様々な仕事をしてきました。
いわゆる就職氷河期のあおりをくった世代の人間ですが、進んでドロップアウトしたような青春時代でもありました。
大学新卒で仕事が決まっていなかったので、とりあえず京王百貨店のお中元のアルバイトをしました。
それがわりとハマって、都合1年近く働いていました。
とにかく何か仕事しないといけないから、ウェイターをしていました。
仕事をする基礎を学びました。
前職のウェイターとは全く違うモチベーションで働いていました。
働くことに自信がついた頃です。
肉体労働に目覚めたのもこの頃です。
ルミネの中の店で、社販で本を買いまくりました。
本の世界の深みにハマる時代です。
大学生協時代のキャリアは結構、長くて約8年、勤務しました。
都内の大きな大学のプレイガイドで、旅行代理業務も行なっていましたが、大学生のキャリア形成に関わるものが多かったです。
僕は各種の資格・スクールや運転免許の受付、合宿教習所への送客を中心にやっていました。
この辺の話はブログ内でも盛りだくさんで話したいと思います。
東京を離れてから動いた人生
都落ち
37歳で、両親の高齢に伴い、東京を離れることになりました。
東京には大学進学の18歳から19年間いたので、それなりの悲しい都落ちではあったのです。
しかし過ぎてしまえば、全て昔話です。
納豆工場での4年間
現在の話をします。
現在というか、現在に通じるわりと最近の話です。
都落ちしてから、4年間は、納豆工場でアルバイトをしてました。
言うまでもなく、肉体労働です。
知識と資金を蓄える
実家暮らしなので、アルバイト生活でも貯金ができたので、何か事業を始めようと思い、ブログ記事で書いているような僕のネイチャーが育ってきた気がします。
おそらく東京で極貧アルバイト生活をしていたら、起業しようとかは思わなかったと思います。
行政書士時代
ちょうど行政書士試験の勉強をはじめようと思った時なので、2018年の冬の話です。
そこから1年間、試験勉強をして、1回目の試験で合格しました。
そして、その年の秋に念願の独立開業を果たしました【2020年9月】。
それから約2年間、行政書士として活動をしましたが、【2022年9月】に廃業しました。
『ねっと知恵』を立ち上げる
介護をしながら、家でできることを探していた
この時の経験を無駄死にさせないように、もう一度、何か事業を始めたいとずっと思っているのですが、両親の介護のこともあり、なかなか自由な時間が取れないので、色々と試行錯誤するまでもなく、沈黙を守っていました。
1年前(2023年4月)に両親の介護申請をして、日常が少しずつ戻り、自分の時間が取れるようになった頃に、このブログ『ねっとの知恵』を立ち上げることを決めました。
介護の大変さをなんとか発信したい
僕自身はこの数年で、両親が要介護状態になり、本当に苦しい時間を過ごしました。
そしてそれをなんとか克服して、なお介護生活が継続している今、この経験を発信することはとても有意義だと思いました。
自分もそうだったのですが、介護をしている時は、わからないことばかりです。そして誰も何も助けてくれません。
本当に孤独です。
検索を制するものは人生を制する
そんなときに僕を救ってくれたのは、誰が書いたかわからないネットの記事でした。
介護の経験を日記に綴ったような内容でしたが、僕はそれらからヒントを得て、一つずつ自らの課題と悩みを克服していきました。
今では介護生活に慣れて、自分自身とても強くなったから、自分の経験、介護のどん底から這い上がってくるときの心境を書くことで、きっとこれからやってくる介護者の助けになると思います。
これは確信しています。
介護のこと、行政書士のこと
介護者の苦しいところは、僕は誰よりもわかっています。
働き盛りの人間の生活の全てを奪ってしまうのが介護です。
もちろん、介護と行政書士の廃業が重なったのは偶然です。
介護がなくても事務所の運営はうまく行っていなかったでしょう。
行政書士に関する記事は自信を持って書いています
しかし、行政書士を目指して、行政書士になった成功の部分と、行政書士として業務を行なって結果的に廃業に至った失敗の部分が、これから行政書士を目指す人の光と陰として、参考、資料になると思ったらから書いていこうと思います。
あくまでも行政書士については自分の経験をベースに書いていきます。
また今後の行政書士の再登録も視野に入れています。
なのでブログを書くことで学び直しをしたいとも考えているので、書いて書いて書き続けることは僕にとって有意義なものになると思います。
どうぞよろしくお付き合いください。
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