スターバックスのアルバイト経験は、大きなキャリアです
スターバックスというと誰もが食いつきます
大学を卒業してから、数多くの職を転々としてきましたが、僕がこれまでの職歴をさらっと語ったときに最も食いつきのいいのがスターバックスでのアルバイトです。
本当にこれは必ず誰もが食いつきます。
とくに女性は深い関心を持って聞いてくれます。
そういう意味では、自分にとってとても有意義なキャリアだということが言えるかもしれません。
いつか働きたいとは思っていた
僕自身は以前からスターバックスが好きだったということもありましたし、アルバイトで生計を立てている時期が長かったので、どこかでスターバックスで働ける機会がないかと、うがっていました。
僕自身は飲食店での勤務もありますし、神保町の忙しい喫茶店や吉野家での勤務経験もあるので、もし採用さえされれば、スターバックスでの仕事にも対応できる自信はありました。
スターバックスの面接はけっこう厳しいという噂
ただ、自分にやる気があっても採用をされないと意味がありません。
これまで色々なアルバイトをしてきましたが、アルバイトの面接の成績は決していい方ではありません。
僕自身は就職氷河期世代の就職難を経てきたので、アルバイトといえ面接を突破するのは難しいという認識があるので、ある程度、面接の厳しさも理解していました。
にしても、ここ数年の人手不足の影響からか、採用の基準というか、採用率が上がっているのは、ハローワークで仕事を探したりしているときに感じていました。
求人はスターバックスの公式サイトから申し込む
ちなみにスターバックスの求人はスターバックスの公式サイトのリクルートという箇所から申し込んでください。
僕は自分が採用の申し込みをする前から、コツコツとチェックをしていました。
そして、近所の数店舗の求人の頻度とか色々を眺めていて、何となく自分が通いやすくて、採用の頻度が少ない店舗を選んで、申し込みをしたのを覚えています。
面接までに準備、対策したこと
人手不足の時代という背景は関係がない
もちろん世の中的に人手不足の時代だからといって、スターバックスに簡単に働けるかといったらそんなことはありません。
僕が面接を受けたときも多数の申し込み者がいて、採用されたのは僕と大学生の男の子と主婦の方の3人でした。
採用の連絡がメールが届いたときは、とても嬉しかったのを覚えています。
採用基準はわかりませんが、面接が全てです
採用基準がどういうものなのか、いまだによくわかりませんが、スターバックスのアルバイトでは面接が全てだと言っても過言ではないでしょう。
僕自身も面接の日程が決まってから、それなりに準備をしましたが、僕が準備したことは身だしなみぐらいです。
参考になると思うので、僕の当日の身だしなみを説明しておきます。
僕自身のバックグラウンドはあまりパッとしないものです
まず僕自身の当時のバックグラウンドを書いておきます。
年齢は43歳で、男性、独身、両親と同居、前職は納豆工場でパート勤務を5年やっていました。
もう一つ大きな情報としては、この時、行政書士として独立開業して半年経ったところで、アルバイトの志望理由としては、本業の収入がいまいち安定しないので、副業という名目で、週3、4日程度働きたいというものでした。

本業があって、その隙間時間で働きたいという動機はわりと共感を得やすいと思います
服装は自由ですが、奇をてらわず、清潔な格好を心がけてください
面接当日の服装は、スーツです。
アルバイトの面接ということと、スターバックスということもあり、もう少しカジュアルな服装で、ジャケットでも着ていったほうがいいのかもと思い、前日まで悩みましたが、結局は、変に奇をてらわずに、一番、シックなスーツを着て行きました。
紺のスーツに白いシャツ、ネクタイだけ茶色のニットタイをして少しだけカジュアルに見せました。
面接で一番大事なのは素直で謙虚な姿勢です。
ストアマネージャー(店長)か副店長が面接をしてくれます
僕の面接を担当してくれたのは、副店長です。
43歳の僕より6、7歳ぐらい若い女性でした。
ストアマネージャー(店長)が僕と同い年の方でこの方と手分けして採用の面接をしていたようですが、僕のことを担当してくれたのは、副店長でした。
面接をしてくれる人は接客のプロです。
言うまでもないのですが、スターバックスの店員さんなので、第一印象がやはり良かったです。
こちらも精一杯の愛想をもって挨拶をしましたが、それがどう受け止められているのかはわかりません。
僕は思うのですが、こういう部分ではあんまり頑張らずに普通でいいと思います。
あくまでも自然体で話すほうが好かれます。
大袈裟で、愛想が白々しい人はすぐにバレます。
ここが最も大事なポイントです!
大事なのは、聞かれたことに素直に答えることだと思います。
「あなたはスターバックスで何をしたいですか」ということと、「スターバックスがあなたを採用したら、スターバックスには、どんなメリットがありますか?」ということが質問されます。
言葉はある程度、変わるかもしれないが、大筋としてはこの二つだったと思います。
緊張してもいいので、誠実に、素直に答えてください
これをそつなく答えれたらいいのですが、なかなか難しいものです。
僕自身は「地域で顔を知られるような名物店員さんになりたい」みたいなことを答えたと思います。
もう一つは「これまでたくさんアルバイトをしてきているので、色んな経験と、チームワークを重んじる働き方を知っているので、すぐに店舗の戦力になることができます」みたいなことです。
質問の答えというより、答え方を見ているような感じを受けました
上記のように答えましたが、基本的には答えるときの言葉の選び方や、雰囲気や、口調など、総合的に人柄を見られていると思いました。
なので、答えた内容は後から考えるとハッタリでしたが、それなりの想いのようなものは伝わったのかと思いました。
あとは、僕が男性なので、パートナーさんは女性が多いけど、そういう職場に抵抗はないかとか、そういう細かなチェックをされたというところでしょうか。
採用通知はメールで届きます。
最終的にはスターバックスの店員になる自分に自信を持って、面接の時間を接客と思い和やかな雰囲気を作れるかどうかだと思います。
これは、何の仕事の面接でも僕が心がけていることですが、ことスターバックスの面接にはこれに尽きると思います。
合否は1週間後にメールで届き、このメールで働くかどうかの意思確認をされるので、「ぜひ働かせてください」的なメールを返信してください。
それから2、3日を経て面接を担当してくれた方から、再度、連絡が来ます。
次回は、モジュールからバリスタ認定までの話を書きます。
ご期待ください。
下記でスターバックスのアルバイト時代に関連する話題を書いています。


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