小便器の水洗が流れなくなったときの修理。自分でできる簡単な部品の交換。

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LIXIL(リクシル)INAXのフラッシュバルブの交換について

小便器の水洗が壊れたのは今回が初めて

今どき、小便器のある自宅は少ないかもしれません。

僕の実家は、父のこだわりで、新築のときに小便器をつけたらしいです。

その小便器の水(上部から流す)が、出なくなりました。

小便器の水洗は修理しないと悪臭に終わりがない

最初の頃は、水圧が一時的、季節的に悪いだけだろうと思っていましたが、1週間もすると、悪臭を放ち始めて、何度か別の容器で汲んで水をかけて、掃除をしたりしましたが、用を足した後に毎回、水を流さないことには、この悪臭は終わりがないことがわかりました。

それで、色々調べて、なんとか、解決したというのが今回の記事の内容です。

LIXIL(INAX)の小便器のフラッシュバルブの取り替え

このタイプの小便器で、ボタンを押しても水が流れないというトラブルであれば、おそらく業者に頼まなくてもご自身で部品を交換できます。

業者に頼めば、見積もりから、部品の取り寄せから、取り付けまで数日と、1万円から3万円までの費用がかかります。

以前、1万8千円と見積もりされましたが、結局、部品が合わないからと3万8千円になった経験があり、できれば業者には頼みたくないというのがありました。

ご自身で修理したら、費用は部品代の2850円だけです。

小便フラッシュバルブピストン部(A-520)

結論から言うと、部品はAmazonで買えて、ご自身で取り付けて簡単に修理できるので、業者に頼まずに、がんばってみてください。

大事なのは、ご自身の使っている小便器のメーカーと製品番号を特定することです。

だいたいTOTOかLIXIL(INAX)だと思います。

今回の記事では、僕はLIXIL(INAX)の場合で交換した経験を書いていきます。

小便器の製品番号を特定する/INAX(U-331)

フラッシュバルブの劣化が原因

症状としては小便器の水栓のボタンを押して、水が流れないということを確認してください。

他の蛇口や、大便器が通常通り水が流れていれば、原因は、フラッシュバルブが劣化していると思われます。

なので、やるべきことは、部品を購入して、交換することです。

LIXILとINAXについて

部品はAmazonで買えるので、買うべき部品を間違えないように、ご自身が使用している小便器の製品番号を特定しなければいけません。

僕自身も最初はメーカーのINAXということしか、わかりませんでした。

調べたら、INAXという会社はもうなくて、LIXILがその後の会社名だとわかりました。

その程度の知識しかない僕ですが、部品交換は簡単にできました。

小便器の製品番号を特定する

製品番号は、小便器の側面に書いてあるということなので、とりあえず写真を撮りました。

これで、製品番号を特定できたので、これに合う商品番号の部品を買えばいいわけです。

取り替え部品はA-520で大丈夫。

こういう場合に古い製品は取替部品の適合する製品の一覧にはない場合があります。

僕の場合も似たような製品番号はあるんですが、古い時代の小便器なので、適合するかどうかはわかりません。

あとはAmazonの商品レビューで探すしかありません。

その結果、この商品が特定できたわけです。

もちろん、商品が届いて、交換して、修理が終わるまで、不安でしたが、問題なく交換できで、完璧に修理できましたので、自信を持っておすすめします。

部品の取り替えについて

説明書とYouTube動画を見たら簡単

取り替えは至って簡単です。

部品に付いてくる説明書を見ながら取り替えることもできますし、YouTubeにもたくさん小便器のフラッシュバルブの取り替え方法の動画もたくさんあるので、それを参考にしてもらえると問題なくいきます。

下記は説明書のPDFです。

https://store.lixil.co.jp/media/wysiwyg/product_image/pdf/a-520.pdf

必要な道具はこれだけ

唯一、家にないかもと思われるのが、モンキーレンチですね。

これはない場合は誰かに借りるしかないですね。

買うのはもったいないので買わないでください。

職場とか、親戚とか、実家暮らしの友達とか、その辺に聞けばあるので、聞いてみてください。

ペンチでもいけなくないですけど、できればモンキーレンチを用意してください。

あとはマイナスドライバです。

これはあるでしょう。

これもなければ、誰かに借りてください。

買う必要はありません。

劣化がすぎると、古いフラッシュバルブを引っ張り出すのにペンチが必要です(余談ですが)

業者に頼らない生き方を

修理の方法の詳しい説明は、LIXILの公式ホームページにも載っていますし、その他、ネットの中にもたくさんありますから、そちらを参考にしてください。

僕が強調したいのは、こういう日常の茶飯の困りごとに対しては、ネットの中のブログやYouTubeの中に山ほどあるので、慌てないで、それらを参考に自分で対応できるようになりましょうということです。

何度も言いますが、こんなことで業者に高いお金を払う必要はありません。

ネットの時代の経験値『ねっとの知恵』

ChatGPTにもたずねてみてください

トイレの小便器の水が流れないことに気づいてから、僕は、ネットで水まわりの修理にどれくらいかかるか調べました。

決して払えないほど高額な修理費用ではないと思いましたが、部品を変えるだけでだったら自分でできるんじゃないだろうかと思い、ChatGPTに小便器の修理の方法を聞きました。

商品番号の特定はAmazonの商品レビューが秀逸

ChatGPTの回答はとても明確でわかりやすくて、フラッシュバルブを交換すれば、おそらくなおるだろうということが自分なりにわかりました。

これで、あとは部品を探すわけですが、これは僕はわりと得意分野で、以前、レコードプレーヤーのベルトドライブのゴム交換でも、特定できるまでそれほど時間がかかりませんでした。

適合する商品を特定するのは、Amazonの商品レビューがもっともいいです。

さりげなく品番とかを書いてくれているレビューがありますから、それを一つずつ拾って吟味します。

ネットの時代の経験値『ねっとの知恵』

本当にネットの時代に生きていることを感謝します。

いいことばかりではないですが、こうして、自らの経験を書いて残すことで、また次に困った人の参考になる記事を書けるということは、とてもいいことだと思います。

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