MacBook Air のバッテリー交換をしたい
修理サービス推奨
MacBooK Air のバッテリーが劣化してから、デスクトップ上のバッテリーのアイコンに「修理サービス推奨」と表示されるようになりました。
もう随分と長い年数、使用しているのでバッテリーが劣化しているのは感じていましたが「修理サービス推奨」と表示されたのはつい最近です。
MacBook Air (13-inch, Early 2015)
もともと外出先で使う習慣がないので、バッテリーの残量やパフォーマンスに気にかけることなく、使用していましたが、僕の使用しているモデルが「MacBook Air (13-inch, Early 2015)」なので、もう10年近く経ちます。
それまで使えたことがすごいと思わないといけないところですが、やっぱり使えるなら使い続けたいというのが本当のところです。
バッテリー交換の修理受付はできないとの回答
それでMacに推奨されるがまま、バッテリー交換の持ち込み修理の手続きを申し込んだのですが、バッテリー交換をすることができませんでした。
理由は僕が使用しているMacBook Airのモデルがオブソリート製品に該当するということです。
オブソリート製品とは
オブソリート製品とはAppleの説明をそのまま載せると「Apple が販売店への供給を停止した日から 7 年以上が経過した製品は、オブソリート製品とみなします」ということです。
MacBook Airのバッテリー交換の予約について
Macから簡単に予約ができます。
バッテリー交換の修理の申し込みは、とても簡単です。
ご自身のMacBook Airのバッテリーのアイコンをタップすると、システム環境設定のバッテリーの箇所が画面に表示されるので、修理サービスオプションを選択して、順を辿っていきます。
Apple ID にサインインする段階があるので、サインインしてください。
そうするとご自身の使用しているモデルが特定できて、そのまま修理の予約ができます。
持ち込み修理を選択する
この段階で、修理先の選択ができます。
持ち込み修理と修理取次窓口の二つです。
色んなことを考えると、持ち込み修理がいいと思います。
Apple正規プロバイダ
持ち込み修理は、具体的には、AppleのStoreか、Apple正規プロバイダの2つです。
都市部に住んでいるなら、Apple Storeへ持っていくのがいいでしょう。
僕自身は田舎に住んでいるので、Apple正規プロバイダの一択です。
僕の住んでいる街のApple正規プロバイダはカメラのキタムラです。
カメラのキタムラに予約する
予約はAppleを通じてするのがいいと思います。
カメラのキタムラのホームページにも予約のフォームがありますが、Appleにサインインして予約したほうが間違いがないと思います。
Appleの予約フォームからは簡単に予約できます。
約1週間先の予約可能な日程と時間をクリックするだけです。
【結論】旧機種のMacBook Airのバッテリー交換は不可
Apple正規プロバイダから受付不可の連絡
予約が完了すると、すぐにApple Support から確認のメールが届きます。
その後、予約先の店舗(カメラのキタムラ)から、確認のメールが届きます。
このメールで、バッテリー交換の修理受付ができない旨を伝えられます。
Apple正規プロバイダの回答
当店への修理受付のご来店ご予約誠にありがとうございます。
Appleサポート経由で修理受付の来店ご予約が当店にあり、その内容を確認いたしました。
お客様が対応をご希望されているのは「MacBook Air (13-inch, Early 2015)のバッテリーサービス」に関するご相談でしょうか?
頂いている情報での判断にはなりますが、こちらの製品が「Apple が販売店への供給を停止した日から 7 年以上が経過した製品」は、オブソリート製品とみなします。Appleでは、今後オブソリート製品のハードウェア修理サービスは提供しません。またサービスプロバイダも、オブソリート製品の部品を発注することはできません。Macノートブックについては、バッテリーの修理に限り、部品の在庫状況にもよりますが、その製品が販売店に最後に供給された日から最長10年間まで期間が延長される場合があります。
https://support.apple.com/ja-jp/102772
そのため、頂いていた情報より、お客様の端末のバッテリー部品を発注できるかを確認した結果、この製品の部品の注文が当店ではできず、当店では修理サービスのご提供ができないとの判断となります。予めご了承をお願い致します。
お手数ではございますが、ご確認よろしくお願い致します。
Apple Support の回答
バッテリー交換ができないということなので、諦めざるを得ませんが、一応、Apple Support にも問い合わせをかけてみました。
問い合わせは電話でもできますが、バッテリー交換ができるかできないかだけを確認するだけなので、チャットで問い合わせました。
公式サイトにもAppleの修理への考えが記載されています
これで、なんとなく納得して、今回のバッテリー交換の一件は収束を迎えることとなりました。
Appleのバッテリー交換についての考えを公式サイトにありますので、一度、見ていただくといいかもしれません。
MacBook Airも iPhoneも生活必需品
MacBook Airの寿命は長い
僕自身がMacBook Airを買ったのが2017年です。
それから一度も買い替えることなく、使い続けています。
MacBook Air (13-inch, Early 2015)というのは、とても古いモデルだと、今回の一件で思い知りましたが、正直なところ、まだまだ全然、使います。
Apple Support に問い合わせ
オブソリート製品を修理しないというのは、Appleの考えだから、それに異議を唱えるつもりはありません。
Apple Support に問い合わせたのも、純粋になんとかなるかと思っただけで、正規プロバイダと見解が一致しているので、納得しました。
苦情いってAppleと喧嘩しようとかそういう意気込みなんかありません。
毎回、サポートのスタッフはとてもフレンドリーなので、出来るだけ良好なカスタマーでありたいとは常々思っています。
Appleで断られたからといって、他の非正規の修理業者でバッテリー交換をするつもりは今のところありません。
Macに関しては、基本は在宅での作業なので、なんとでもなるというところでもあります。
とりあえずは、現在のMacBook Airを使い続けていきます
それにバッテリーの交換を(修理サービス推奨と)促してきたのは、Mac本体、つまりApple自体なんです。
それに公式サイトでバッテリー交換の見積も出来て、金額まで出るのだから、交換できるんだと思うじゃないですか。
実際、バッテリー交換するつもりはなかったのですが、今回、見積で出た金額が24,000円だったので、これでまだしばらく使えるなら、安いものだと思い、バッテリー交換を申し込んだのです。
できる限り、今の愛用の機器を長く使いたいというのが、普通のユーザーの感覚ではないでしょうか。
iPhoneのバッテリー交換もするなら早い方がいい
これはiPhoneについても同じことが言えます。
僕の現在使っているiPhoneのバッテリーも著しく劣化しているから、バッテリー交換してくださいというメッセージが表示されています。
iPhoneも買い替えるぐらいなら、バッテリー交換したほうがいいかとか考えていましたが、ひょっとしたらもうこれもオブソリート製品かもしれないと思うと、急がないといけない、とか思うんだけど、バッテリーのことばかり考えているほど暇じゃない。
iPhoneの方が生活に密着している
MacBook Air もiPhone も生活する上でとても大事です。
どちらもないととても困ります。
しかしどちらかというとiPhoneの方が生活と密接に関わっているので、壊れたときにすぐに買い替えないといけないと思っています。
MacBook Airはある程度、計画して買い替えを考えていましたが、それは今ではありません。
バッテリーが持つ限りは使っていきたいと思います。
これはもちろんAppleの思惑とは随分と遠い使用の仕方だと思いますが、こちらにも色々な事情があるので、ない袖は振れないというのは本当のところでしょう。
いつでも乗り換えれるように自分自身を軽くしておかないといけない
とりあえず今、考えているのは、icloudやGoogleドライブなどを駆使して、ハードに依存しないで、いつでも機器を乗り換えれるように、自分自身を軽くしていくつもりです。
バッテリー交換ができないなら、できないなりになんとか次の策を考えて、やればいいだけのことだと思っています。
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