元・大学生協職員の僕が合宿免許について解説します。

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大学生協で合宿免許をたくさん売っていました

とにかく合宿免許がたくさん売れた

今から数年前、僕は都内の大学生協で学生さんを相手にさまざまなものを売る仕事をしていました。

JR券、航空券、バスチケット、教習所、資格、スクール等、大学生協のプレイガイドというものは、種々雑多なもので、稼いで運営したのです。

それが楽しい仕事でもあったのですが、その中で僕が一番熱心になって売ったのは合宿免許です。

大学生協の合宿免許はすごい

合宿免許を売ったなんて表現はちょっと俗っぽいですが、それぐらいたくさん販売したということです。

正確には合宿教習所へ学生を送客したというべきでしょう。

合宿教習所のプランを販売していて、僕はそのプランの充実している中身に驚愕していました。

合宿免許に対する認識がガラリと変わった頃

自分の若い頃からも合宿免許がありましたが、当時の合宿教習は現在のような充実した合宿教習ではありません。

施設も今のようにたくさん選択肢もありませんでした。

早く免許を取る目的のみの合宿でしたから、施設や食事を充実させなくても、需要があったんだと思います。

しかし、時代は変わりました。

宿泊施設のレベルが高い

僕がもっとも免許に深く関わっていたのは、2009年~2015年です。

この頃から合宿教習所は大きく変わりました。

合宿教習所は宿泊施設を充実させて、多くの学生を取り込もうと、販売競争は過熱しました。

合宿免許について解説します

合宿免許の費用に含まれるもの

合宿免許のいいところを書く前に、合宿免許の費用に含まれるものを挙げておきます。

これから挙げる費用に含まれる項目が僕が考える合宿免許のいいところだと思うからです。

合宿免許の費用に含まれるもの
  1. 免許取得費用(卒業検定までの教習費用です)
  2. 滞在費
  3. 1日3食の食費
  4. 交通費
  5. その他、追加滞在費5日分

詳しく説明していきます。

合宿免許にはオフシーズンとハイシーズンがあります。

1.免許取得費用

これは本来の目的、運転免許証を取るまでの教習費用です。

つまり通学で教習所へ通う人と同じ内容の学科と実技の料金です。

これは卒業検定までなので、教習所を卒業しただけでは免許はもらえません。

住民票のある都道府県の免許センターで本試験を受けてパスしなければなりません。

まれに試験に落ちる人もいますが、ほぼ合格します。

これは通学も合宿も同じです。

メリット

合宿免許の大きなメリットはこの免許取得費用が、旅行の料金のように出発日で料金が違ってくるということです。

オフシーズンとハイシーズンで料金が大きく差があり、オフシーズンだと通常の免許取得価格が大幅にダウンしているので、もし時間に融通が効くのであれば、4月、5月、6月の閑散期(オフシーズン)に行ってみるのもいいと思います。

通学制教習所は通年で同じ価格が設定されています。

毎年、4月に料金が更新されて、それから1年間ほぼ同じです。

時々、キャッシュバックキャンペーンとかありますが、やっぱり合宿ほどコスパを感じることはないです。

通学制はまとまった時間がないけど、とにかく免許が必要という方が、自分の都合でカリキュラムを組んでいく感じなので、やっぱり料金は最優先ではないですね。

合宿制はある程度、時間に余裕があるというか、まとまった時間が作れる人が、料金を安くで免許をとりたいという部分を優先に考える人向きですね。

合宿免許は宿泊先が最も重要です。

2.滞在費

合宿免許は、ここからが醍醐味です

免許取得費用の中に14日間~16日間の宿泊が含まれています。

そして驚くことなかれ、宿泊施設もしっかりとした情報を駆使して教習所選びをすれば、14日間、もしくは16日間、温泉旅館に滞在できたりするのです。

後半でもう少し詳しく書きますが、僕がオススメしたいのは山形・県南自動車学校です。

ここは丹波館という教習所直営の温泉旅館があり、ここが大学生にすごく人気があって、合宿免許のプランの売り出しと共にすぐに売り切れてしまうのです。

もちろん、旅館のプランはそれ以外にもあるので、しっかり調べて、最良の選択をしてください。

合宿教習所だけは、どこへ行くかで旅としての経験に大きな違いが出るので、心してください。

合宿免許は3度の食事が楽しみ

3. 1日3食の食費

これも費用に含まれます。

滞在宿泊費に加えて、これも魅力的なオプションです。

言うまでもないのですが、食事は朝と夕は基本的に宿泊施設で準備されます。

なので、旅館なら旅館の食事、ホテルならホテルの食事です。

教習所直営の宿泊施設なんかでも食堂があって、しっかりした食事が提供されます。

昼は、教習所で弁当を準備されるというところが多いです。

食堂がある教習所もあります。

この辺は色々なのですが、食事に関しては特に心配しなくてもいいと思います。

逆に、合宿のご飯が美味しいので(山形や新潟)、太って帰ってきたという学生さんもたくさんいました。

個人的な意見

あとこれは注意なのですが、自炊プランというのがどこの教習所でも用意してあって、全体の費用から2万円ぐらい価格が低く設定されたプランなのですが、これはオススメできません。

毎年、何人もこのプランがいいと言ってこだわる倹約家の学生さんがいたのですが、正直、コスパが悪すぎます。

もちろん、食べるものなんてなんでもいいという考えの人なら問題ないのですが、僕自身は食べることが一番大事だと考えていますので、そうである以上、このプランをオススメするわけにはいきません。

このプランの最大のメリットは2万円程度の割引です。

そして最大のデメリットは2万円程度の食事の機会損失です。

交通費は卒業時に往復分が支給されます。

4.交通費

これはよく質問されることなので、しっかり説明しておきます。

交通費は往路、つまり行きの交通費はご自身で立替てください。

合宿教習所の申し込みをすると、出発当日の案内があります。

集合場所とそこへ向かう為のオススメの列車が案内されていますので、その列車に自力で乗って集合場所へ行ってもらいます。

その際、指定席でも自由席でもどちらでも構いませんが、基本的には自由席の特急料金しか出ませんので、指定席が良ければその分はご自身で負担してください。

もちろん東北新幹線の仙台より先へ向かう新幹線で全席指定の列車の場合は、指定席の料金を含んだ分が支給されます。

交通費は合宿教習所を卒業する日(帰る日)に往復分の料金が支給されます。

教習が延長しても追加料金はありません

5.その他、追加滞在費5日分

まれにというかわりと頻繁にというか、個人差があるのでなんとも言えませんが、仮免に落ちたり、卒検に落ちたりして、卒業日が1日、2日程度伸びる人がいます。

こういう場合でも費用のことは心配することありません。

帰る日が遅くなりますが、滞在費と食事の追加料金はありません。

卒業が伸びることでかなりのメンタル的ダメージはあるようですが、免許は必ず取れると思って頑張ってください。

滞在費の最大の日数は僕が聞いたところでは5日だと思います。

それ以上、かかったらどうするのか質問を受けたことが度々ありますが、その度に僕は「大丈夫です。普通にやっていたら、卒業できます。先方も早く卒業してほしいので、何日も引き留められることはないですよ」と答えていました。

実際5日伸びたという話を聞いたことはありません。

実際に現地を訪れて思うこと

実際に宿泊施設を利用してきました

僕自身も在職中に何度も、合宿教習所の施設の見学に山形や福島、新潟へと足を運びました。

毎年、各県の提携教習所が主催となってシーズン前に販売員を各店舗から数名、招待していただく慣習があるのですが、この機会に僕も様々な宿泊施設と食事を体験させていただきました。

これはすごいいいプログラムで、販売員に合宿の宿泊施設を体験させて、夏休み、春休みのオンシーズンにたくさん売ってもらおうという言わば、合宿教習所の販促の行事だったんですが、これは本当に良い体験でした。

合宿免許といえば山形です

僕はこれを何度か参加して、まったくの懐疑なく、合宿教習所を学生さんに薦めることができました。

僕自身が特に凄いと思ったのは、山形県の合宿教習所です。

山形は県全体で合宿教習のクオリティが高かったです

宿泊施設は、年々、綺麗になり、食事も山形は美味しいものばかりで、合宿教習から帰ってきた学生さんは凄いよかったとわざわざお礼を言いにくれたりもしました。

合宿免許のパンフレットを熟読しました

大学生協の合宿免許のパンフレットの1ページ目から山形県の学校が名を連ねるのですが、僕は大学生協の受付のカウンターで働いている時に発行されたばかりの合宿免許のパンフレットを熟読して、これは凄いなあ、もし自分がまだもう少し若くて、免許を持っていなかったら、絶対に合宿教習へ行くのになあとため息がでるほどでした。

合宿のプランや申し込みを迷う学生さんに僕はよく「どっちみち免許をとるんだったら、合宿でとったほうが絶対にいいよ」と薦めていました。

合宿免許が収益の柱という裏事情あって

僕は通学制の教習所も売っていたので、あくまでも中立な立場を求められていたのですが、自分がいいと思ったものを薦めるほうが、販売もうまく行くもので、自らの店舗の売上のためにも合宿をたくさん売るようにしてました。

販売のコミッションも合宿教習の方が2%高いというのも裏事情としてもあって、合宿教習というものが大学生協としても収益の柱でもあったのも事実です。

もし僕がこれから免許を取るならここへ行きます

山形・県南自動車学校

【山形・県南自動車学校】学校の宿泊施設の丹波館というのがあるのですが、これは凄く素敵な温泉旅館です。

これは予約が開始するとすぐに予約が埋まってしまいます。

宿指定ができないと断られることもあります。

オフシーズン(大学生の夏休み、春休み期間以外)だと割と簡単に取れるので、時間がたくさんあって合宿免許を考えている方はぜひ県南自動車学校の丹波館で申し込んでみてください。

申し込みのポイント!
  • 相部屋で枠をとって丹波館で宿指定です。
  • とりあえず備考欄に要望(丹波館希望とか)を書いてみてください。
  • 確約がとれないときでもきちんと連絡をくれるはずです。

人気があるので指定はとりにくいので、とれたらいいぐらいに思っていてください。

山形・県南自動車学校 - 山形・県...
山形・県南自動車学校 - 山形・県南自動車学校は、山形県高畠町にある自動車学校です。 山形・県南自動車学校は、山形県高畠町にある自動車学校です。

山形を中心で合宿教習所を探せば外さない

山形・県南自動車教習所は人気で予約できないことが多い

最後に今回の記事のまとめとして、僕がこれまで合宿免許を売ってきた経験から、オススメしたい合宿教習所を書いておきます。

最もオススメが繰り返しになりますが、先ほども紹介した山形・県南自動車教習所です。

施設を見学した時のクオリティの高さと、やはり丹波館に泊まれたらいいなと思うのと、合宿担当の女性ですごく面倒見のいいスタッフの方がいて、安心して送客できたという思い出が残っているからでしょう。

マツキドライビングスクールもオススメです

次にというか、やっぱり山形県なんですが、僕が合宿免許を販売していたときに実際にいいと思って、たくさん学生さんを送客したのはマツキドライビングスクールです。

米沢松岬校、赤湯校、長井校、村山校、このマツキグループは教習所直営の宿泊施設が充実していました。

実際に各校、見学にも行きましたが、どこの学校へ行っても宿泊施設が綺麗でした。

マツキグループはプラン数も充実しているので、選び方としては、自分が最初に決めた部屋タイプで探してみて、その部屋タイプがグループ内の他校で、空きがあれば、そこに決めるといいと思います。

マツキグループは学校によって大きな差がありませんので(出発時期と部屋タイプの金額も各校横並びで同じです)、空席があればすぐに予約しておいた方がいいと思います。

マツキドライビングスクールは東京にも営業所があって、大学なんかでも説明会など開催しているので、気軽に問い合わせてもらっても丁寧に答えてくれます。

マツキドライビングスクールは山形、新潟、福島の3県で12校もある大手です。

大手ですが、大手の良さもあって、おそらく希望するプランの残数もわりとゆとりがあると思うで、ハイシーズンでも結構、間際に申し込んでも空いているということがありました。

早期予約が基本です

繰り返しになりますが、空いている場合はすぐに予約して下さい。

合宿は5つ枠が空いていても、いきなり大学生の5人グループが予約を入れることがあるので、油断は禁物です。

もし本当に合宿に行きたいと思っているのであれば、あとからキャンセルもできるのでとりあえず枠を抑えることです。

注意してください

予約後の合宿免許のキャンセル料は21日前まで無料です。

20日前からキャンセル料が発生するので、十分に気をつけてください。

申し込んだ代理店、仲介サイトによって、キャンセルルールが微妙に違ったりしますから、ご自身でしっかり確認しておいてください。

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