FP3級を短期取得しようと思ったときに選ぶテキスト

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お金の知識をつけるためにもFP3級を取得する

勉強方法はどうすればいい?

FP3級を独学で勉強しようと思ったときに、何からはじめたらいいのかわからない。

僕自身もFP3級を取得しようと思ってから、テキストを買うまではFP3級がどういう試験なのかもわかりませんでした。

しかし、実際にテキストを買ってから、勉強を開始するとFP3級はとてもスムーズに合格まで進みます。

定番のテキストがあります。

僕が実際に使ったテキストは『みんなが欲しかったFPの教科書3級』です。

このテキストを最初から最後まで一通り読んで、それから同じシリーズの問題集を一通り解きました。

これを2セットやればだいたい2ヶ月か3ヶ月ぐらいです。

とにかくテキストを読んで、問題集をやる

僕が感じたFP3級は、勉強はわりととっつきにくいところがあって、難しいと感じることがあります。

わからないところも、後々に問題集をやっていくと理解できると思います。

実際には本試験は拍子抜けするぐらいに簡単です。

試験が終わったときに苦労して勉強したのにこんなに簡単なのかと思うと思います。

FP3級は取得しているだけでは意味がない

FP3級はどういう人が取るべきですか?

FP3級を取得するだけなら、どんな勉強でもいいと思うのです。

けれどもFP3級を取得する人はどんな人でしょうか?

キャリアアップのためでしょうが、FP3級が自らのキャリアの大きなオプションになるような資格だとは思いません。

お金の勉強をして、その先の人生を充実させたい人

僕は思うのは、FP3級を取る人はおそらくお金について勉強したい人ではないかと思うのです。

僕自身がそうでしたから、知識がないのに資格だけ持っていてもFP3級では意味がありません。

あるいはある程度、お金の知識があって、それを使って仕事でも何かを始めたいという人が、FP3級というカタチがあれば自信にもなるというのはわかります。

僕自身もこういうブログで、生活の知恵やこういう資格についての知識を発信するために、自らの所持している資格をある種の裏付けにしているところはあります。

FP3級は後々、取ってよかったと思う資格になります

なのでせっかく勉強するのであれば、きちんと自分のためになる時間を過ごしたいという人が大多数ではないでしょうか。

資格が取得した後に、どれぐらいFP3級を取得してよかった、勉強してよかったと思えるかが大事だと思います。

FP3級の勉強は一般教養と思って取り組む

試験科目は6分野

試験科目
  1. ライフプランニングと資金計画
  2. リスク管理
  3. 金融資産運用
  4. タックスプランニング
  5. 不動産
  6. 相続・事業承継

試験科目は上記の6分野から満遍なく出題されます。

イメージがしにくい分野もありますが、実際にテキストを読んで、問題集を読んで、取り掛かることで理解できます。

一般的な知識で対応できる分野も多い

一つの考え方としては、あらかじめ自分が得意な分野があれば、そこを起点にして、少しずつ知識を膨らませていけばいいと思います。

僕でいえば、相続が専門分野だったので、そこから不動産、タックスプランニングと少しずつ理解の及ぶ分野に肉付けしていきました。

自分が身に付けたい分野をしっかり学ぶ

最近でいうと金融資産運用などは、関心の高い分野なので、こういうのもすんなり頭に入ってくると思います。

またリスク管理などの保険の分野は、好き嫌いもあり、僕は苦手でしたが、実際に自らが保険に加入されていたりするとそんなに苦ではないかもしれません。

保険の分野は簡単な数式に当てはめて、計算をする問題があるので、これは勉強するときに厄介です。

ただ本試験の問題は、簡単すぎるので、拍子抜けします。

問題集をすることで教科書の内容にも理解が及ぶ

資格試験の勉強で大切なことは、問題集をしっかり解くということです。

意外とテキストを読み込んで理解をしてから、力試しで問題集に取り組むのが自然の流れなので、そうしたいところですが、資格試験だけは、理解を完成させる前から問題集を解くというのが鉄則です。

時間がなければテキストは1回、通読するだけでもいいですが、問題集は、最低でも2回は解いてください。

CBT方式試験なので気軽に受けられる

FP3級はCBT方式試験です

最後にCBT方式試験については、もうほとんど情報が浸透しているので、あらためて何かを語ることもないです。

CBT 方式

2024年4月4日から日本FP協会の3級FP技能検定がCBT方式試験に移行しました。これまで2級FP技能検定と同じ日程で、年間3回実施されていた試験でしたが、今後はCBT(Computer Based Testing)方式でのみ実施されます。

日程に合わせずとも勉強をはじめられる

CBT方式ですと自分の都合で日程が決められるので、今後、もしFP3級を取得したいと思ったときに、決められた試験日程から逆算して勉強を始めなくてもいいので、そういう点ではメリットがあります。

実際に僕自身がCBT方式試験を受けてきたので、その時のことを書いた記事を参考にしてください。

今後の人生のアドバンテージになる

マネーリテラシーという言葉を色んな場面で聞きます。

僕自身は身の回りのお金の管理と節約のために少しずついろんな生活の知恵が溜まってきたので、それを系統的に勉強しようということで、FP3級を取得しました。

その資格を活用して、新たなフィールドで自らの可能性を試したいというようなことでもありません。

それでもやっぱりFP3級を取得したことは、今後の人生のアドバンテージになると思います。

勉強して多少なりともマネーリテラシーを身に付けた気分でいるだけでも、一歩前へ進んでいるのです。

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