処方箋の有効期限4日間です。
母の薬をめぐって、昨日、今日の出来事を書いておきます。
ひょっとしたら、誰かの役に立つ情報のような気がしたので。
というのは、僕は初めて、クリニックでもらった処方箋の4日間の有効期間に直面することになりました。
いつも有効期限の欄を見て、薬が必要だから処方箋をもらっているのに、4日間も薬をもらいに行かないで期限切れにしてしまうなんて、どんな人?
とか思っていましたが、まさか自分がそうなるとは思いませんでした。
僕自身は、いつもその日のうち、あるいはLINEで提出して翌日にピックアップというカタチで薬を受け取っています。
本当はクリニックのすぐそばの薬局で受け取れば、何も問題もないのですが、僕は父の薬も母の薬も決まった薬局の一箇所で受け取っています。
病院から離れているのですが、父の糖尿病の薬を毎回、確保してくれているので、その薬局ですべての薬を受け取るようにしています。
ゴールデンウィークに有効期限が過ぎることに
話はこんな感じです。
仕事から帰ってきて、母の薬がもうすぐ切れることを前日に確認していたから、母を連れて、近所のクリニックへ行きました。
本当はもう数日先の月曜日に行くのがベストだったんですが、その日にあたる月曜日は、ゴールデンウィークの振替休日だったので、急いで帰ってきて、木曜日の夕方に診察に駆け込みました。
ちなみに母のかかりつけの脳神経外科は木曜日に診察をしています。
歯科や内科、眼科、皮膚科は軒並み木曜日が休みですから、このゴールデンウィークでは病院関連の用事がある人は、慌てたと思います。
とりあえず診察を終えた僕は母を連れて、スーパーで夕飯の買い物を済ませて、そのまま家に帰りました。
本当はその日に薬局へ行きたいんですが、その薬局に寄るには少し遠回りになるので、まあ明日から自分自身も休みで、時間があるから、明日の朝にでも一人で出かけた方がいいと思い、この日に薬を買いに行くのをやめました。
ぼーっとしていたんだと思います。
なるべくなら夕方に慌てて、店舗を閉める前に駆け込むような行為を避けたいと思っているので、この日はクリニックに行く前から、処方箋だけもらって、薬は翌日、受け取ろうと考えていました。
なんとなく処方箋の有効期限を4日間というのは、既視感があったので、なんの疑問もなく、翌日の行動のコースも頭に描いて、昼頃にピックアップできるように、明日の朝イチにLINEで処方箋を送ろうという感じでいました。
僕が普段から土曜日に薬をとりに行っている回数が多いというのも今回の見落としの原因になったのかもしれません。
金曜日に予定が入っても、土曜日に行けばいいという気持ちもありました。
何しろ4日間の有効期限があるのだもの。
色々と代案を考えるが、厳しい処方箋の有効期限
2024年は、5月3日(金)~5月6日(月)まで、ゴールデンウィークで、薬局という薬局は軒並み休みです。
処方箋の有効期限は処方された日を含めて4日間なので、2日、3日、4日、5日で期限切れになるので、完全にアウトです。
僕の中で4日は土曜日だから薬局はやっているんじゃないかと思ってカレンダーを見たら、きちんと赤い字でみどりの日と書いてありました。
土曜日でも祝日は休日扱いです。
一瞬だけ、LINEで処方箋を送るだけ送って、期限以内に提出したことにしてみるかという狡猾な案が頭がよぎりましたが、そんな卑怯なことをするような人間にだけはなりたくありません。
こんなセコイ性分ですが、店や病院では良客でありたいと常に思っているので、自分の不手際で陥った状況を、やからこいて打開しようとは思いません。
とりあえず営業している薬局を探します
こういう時に、活躍するのはネットですね。
【休日やってる薬局】でまず検索です。
幾つか出てきたのですが、どこも東京エリアのドラッグストアでした。
やっぱ東京はすごいなと思いましたが、思ってもしょうがないので【三重県】と足して地道に探してみることにしました。
探しましたが、僕の住んでいる三重県では休日対応の薬局がなかなかありません。
一件、休日対応の薬局を見つけたんですが、それは玉城というところで、僕の住む街から1時間ぐらい車で行ったところです。
この距離を近いか遠いかは価値観の差ですが、もしそのドライブをするぐらいなら、週明けの月曜日に再診療を受けて、処方箋を再発行してもらった方がいいような気がしました。
処方箋の有効期限が切れたら、発行された病院に再度行って、再診療を受けて、つまり幾らか支払いを済ませて、新しい処方箋もらうという手順を踏まないといけません。
その抜け道として、色々考えたんですが、モラル的にどれも気に入らないので、ここは潔く、再診療を受けるしかないかあ、と考えならがら、再診療は、僕一人でいいんだろうか、母も連れて行かないといけないとなったら面倒だなあとか考えると、やっぱり休日にやってる薬局をもう少し探してみようと探しました。
テレビでは処方箋も扱っていると上機嫌でCMしているドラックストアでも、休日は軒並みやっていませんでした。
アオキとかスギとか色々と探してみましたが、なかなかやっているところはありません。
一つだけ休日、祝日の営業をやっているところを見つけたのですが、ゴールデンウィークのみ処方薬局は受付停止になっていました。
地方におけるイオンという大きな存在
大人しく玉城まで車を走らせた方がいいような気がしてきた矢先、ウエルシアの店舗一覧で、イオンの中にある店舗が並びに見えたので、僕は「イオン?」と思い、クリックしました。
一瞬の閃きでした。
イオンの中にあるウエルシアの調剤薬局が営業しているとのことです。
公式のホームページの店舗情報に載っているのだから間違いないだろう。
僕はすぐに車に乗り込み、店舗に向かいました。
良客はここで電話したりしません。
行ってダメなら諦める覚悟で無駄足にかけるのです。
結果はグッドでした。
とても気さくな薬剤師さんに謝意を伝えると、そうですかそうですかと対応していただきました。
薬を手に店舗出て一安心して、ふと思ったのは、僕らの暮らす地域におけるイオンの圧倒的な存在感でした。
このウエルシアさんもイオンの中にあるから休日にも関わらず、調剤薬局を開けているんだろうと思いました。
僕は普段あまりイオンを利用しないのですが、僕の友達は皆、イオンカードを持っていたりするから、やっぱり子育て世代や若い主婦の人にはこういうところで支持を得ているんだろうなと思いました。
ひょっとしたら、僕なんかが検索してわかるようなことを彼女たちは検索せずともわかっていたんじゃないだろうかとも思うと、まだまだ生活力が足りないと思ったりもしました。
何かを探すときは、路面店ではなく、テナント型の店舗の利便性にかけてみるというのはある種の教訓なのかもしれません。
もちろん、その逆もあるから、大きな視野でものを探すというのは、一つ勉強しないといけないところです。
コメント