合宿免許の費用に含まれるもの。春休みの免許取得に向けては早期予約をオススメします。

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合宿免許の費用に含まれるもの

合宿免許のいいところを書く前に、合宿免許の費用に含まれるものを挙げておきます。

これから挙げる費用に含まれる項目が僕が考える合宿免許のいいところだと思うからです。

合宿免許の費用に含まれるもの
  1. 免許取得費用(卒業検定までの教習費用です)
  2. 滞在費
  3. 1日3食の食費
  4. 交通費
  5. その他、追加滞在費5日分

詳しく説明していきます。

合宿免許にはオフシーズンとハイシーズンがあります。

1.免許取得費用

これは本来の目的、運転免許証を取るまでの教習費用です。

つまり通学で教習所へ通う人と同じ内容の学科と実技の料金です。

これは卒業検定までなので、教習所を卒業しただけでは免許はもらえません。

住民票のある都道府県の免許センターで本試験を受けてパスしなければなりません。

まれに試験に落ちる人もいますが、ほぼ合格します。

これは通学も合宿も同じです。

メリット

合宿免許の大きなメリットはこの免許取得費用が、旅行の料金のように出発日で料金が違ってくるということです。

オフシーズンとハイシーズンで料金が大きく差があり、オフシーズンだと通常の免許取得価格が大幅にダウンしているので、もし時間に融通が効くのであれば、4月、5月、6月の閑散期(オフシーズン)に行ってみるのもいいと思います。

通学制教習所は通年で同じ価格が設定されています。

毎年、4月に料金が更新されて、それから1年間ほぼ同じです。

時々、キャッシュバックキャンペーンとかありますが、やっぱり合宿ほどコスパを感じることはないです。

通学制はまとまった時間がないけど、とにかく免許が必要という方が、自分の都合でカリキュラムを組んでいく感じなので、やっぱり料金は最優先ではないですね。

合宿制はある程度、時間に余裕があるというか、まとまった時間が作れる人が、料金を安くで免許をとりたいという部分を優先に考える人向きですね。

合宿免許は宿泊先が最も重要です。

2.滞在費

合宿免許は、ここからが醍醐味です

免許取得費用の中に14日間~16日間の宿泊が含まれています。

そして驚くことなかれ、宿泊施設もしっかりとした情報を駆使して教習所選びをすれば、14日間、もしくは16日間、温泉旅館に滞在できたりするのです。

前回の記事でオススメしたのは山形・県南自動車学校でしたが、ここは丹波館という教習所直営の温泉旅館があり、ここが大学生にすごく人気があって、合宿免許のプランの売り出しと共にすぐに売り切れてしまうのです。

もちろん、旅館のプランはそれ以外にもあるので、しっかり調べて、最良の選択をしてください。

合宿教習所だけは、どこへ行くかで旅としての経験に大きな違いが出るので、心してください。

合宿免許は3度の食事が楽しみ

3. 1日3食の食費

これも費用に含まれます。

滞在宿泊費に加えて、これも魅力的なオプションです。

言うまでもないのですが、食事は朝と夕は基本的に宿泊施設で準備されます。

なので、旅館なら旅館の食事、ホテルならホテルの食事です。

教習所直営の宿泊施設なんかでも食堂があって、しっかりした食事が提供されます。

昼は、教習所で弁当を準備されるというところが多いです。

食堂がある教習所もあります。

この辺は色々なのですが、食事に関しては特に心配しなくてもいいと思います。

逆に、合宿のご飯が美味しいので(山形や新潟)、太って帰ってきたという学生さんもたくさんいました。

個人的な意見

あとこれは注意なのですが、自炊プランというのがどこの教習所でも用意してあって、全体の費用から2万円ぐらい価格が低く設定されたプランなのですが、これはオススメできません。

毎年、何人もこのプランがいいと言ってこだわる倹約家の学生さんがいたのですが、正直、コスパが悪すぎます。

もちろん、食べるものなんてなんでもいいという考えの人なら問題ないのですが、僕自身は食べることが一番大事だと考えていますので、そうである以上、このプランをオススメするわけにはいきません。

このプランの最大のメリットは2万円程度の割引です。

そして最大のデメリットは2万円程度の食事の機会損失です。

交通費は卒業時に往復分が支給されます。

4.交通費

これはよく質問されることなので、しっかり説明しておきます。

交通費は往路、つまり行きの交通費はご自身で立替てください。

合宿教習所の申し込みをすると、出発当日の案内があります。

集合場所とそこへ向かう為のオススメの列車が案内されていますので、その列車に自力で乗って集合場所へ行ってもらいます。

その際、指定席でも自由席でもどちらでも構いませんが、基本的には自由席の特急料金しか出ませんので、指定席が良ければその分はご自身で負担してください。

もちろん東北新幹線の仙台より先へ向かう新幹線で全席指定の列車の場合は、指定席の料金を含んだ分が支給されます。

交通費は合宿教習所を卒業する日(帰る日)に往復分の料金が支給されます。 

教習が延長しても追加料金はありません

5.その他、追加滞在費5日分

まれにというかわりと頻繁にというか、個人差があるのでなんとも言えませんが、仮免に落ちたり、卒検に落ちたりして、卒業日が1日、2日程度伸びる人がいます。

こういう場合でも費用のことは心配することありません。

帰る日が遅くなりますが、滞在費と食事の追加料金はありません。

卒業が伸びることでかなりのメンタル的ダメージはあるようですが、免許は必ず取れると思って頑張ってください。

滞在費の最大の日数は僕が聞いたところでは5日だと思います。

それ以上、かかったらどうするのか質問を受けたことが度々ありますが、その度に僕は「大丈夫です。普通にやっていたら、卒業できます。先方も早く卒業してほしいので、何日も引き留められることはないですよ」と答えていました。

実際5日伸びたという話を聞いたことはありません。

マツキドライビングスクールについて

最後に今回の記事のまとめとして、僕がこれまで合宿免許を売ってきた経験から、オススメしたい合宿教習所を書いておきます。

最もオススメが前回も、先ほども紹介した山形・県南自動車教習所です。

施設を見学した時のクオリティの高さと、やはり丹波館に泊まれたらいいなと思うのと、合宿担当の女性ですごく面倒見のいいスタッフの方がいて、安心して送客できたという思い出が残っているからでしょう。

次にというか、やっぱり山形県なんですが、僕が合宿免許を販売していたときに実際にいいと思って、たくさん学生さんを送客したのはマツキドライビングスクールです。

米沢松岬校、赤湯校、長井校、村山校、このマツキグループは教習所直営の宿泊施設が充実していました。

実際に各校、見学にも行きましたが、どこの学校へ行っても宿泊施設が綺麗でした。

マツキグループはプラン数も充実しているので、選び方としては、自分が最初に決めた部屋タイプで探してみて、その部屋タイプがグループ内の他校で、空きがあれば、そこに決めるといいと思います。

マツキグループは学校によって大きな差がありませんので(出発時期と部屋タイプの金額も各校横並びで同じです)、空席があればすぐに予約しておいた方がいいと思います。

マツキドライビングスクールは東京にも営業所があって、大学なんかでも説明会など開催しているので、気軽に問い合わせてもらっても丁寧に答えてくれます。

マツキドライビングスクールは山形、新潟、福島の3県で12校もある大手です。

大手ですが、大手の良さもあって、おそらく希望するプランの残数もわりとゆとりがあると思うで、ハイシーズンでも結構、間際に申し込んでも空いているということがありました。

繰り返しになりますが、空いている場合はすぐに予約して下さい。

合宿は5つ枠が空いていても、いきなり大学生の5人グループが予約を入れることがあるので、油断は禁物です。

もし本当に合宿に行きたいと思っているのであれば、あとからキャンセルもできるのでとりあえず枠を抑えることです。

注意してください

予約後の合宿免許のキャンセル料は21日前まで無料です。

20日前からキャンセル料が発生するので、十分に気をつけてください。

申し込んだ代理店、仲介サイトによって、キャンセルルールが微妙に違ったりしますから、ご自身でしっかり確認しておいてください。

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